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今回は前回までにお話しさせていただいたことを簡単にまとめるという回になります。
無料で使えるツールの中には、ホームページのSEO対策やSNS活用、無料のポータルサイトなどがあります。
これらは、全くお金をかけずに無料で集客できるかもしれませんが、
ある程度短期間で結果を出していくという視点では良くないことも多いというお話でした。
忘れてはいけないのは、弁護士もサービス業だという事です。
サービス業というのは、売上の10%、大体売り上げが100万円あったら10万円くらいを広告費に投下するというのはある程度前提条件、実は常識になっています。
繰り返しになりますが、弁護士もサービス業ですので頑張ってリスティング広告を効果的に使って集客しましょう。
上記のスライドにレップリーガルが推奨する街弁のビジネスモデルを表示しました。
月間の売上が150万円であれば、7%前後、10万円くらいを広告費に投下するのが理想的です。
もちろんこれだけが正解ではないですが、推奨させていただいた街弁さんの一番ミニマムなビジネスモデルの一つであります。
顧問収入を除いて月間の売上が150万円であり、事件単価は着手金と報酬金合わせてだいたい50万円として設定します。
この設定は実は安めの設定をしております。
大きい案件であれば一気に何百万、死亡事故の交通事故が起きたら何千億何億と入ってくる案件もありますのでハードルとしてはそんなに高いハードルではないかなと考えてもの設定です。
集客ツールに関しては、ネットから2件、ご紹介から1件という形をとっております。
広告宣伝費に関しては、弁護士もサービス業ですので、150万円の7%で10万円でスタートできれば十分かと思います。
150万円の売上から出てくる7%の広告費の10万円の具体的な使い方についてお話しました。
考え方としては、リスティング広告そしてポータルサイト、あとはSEO対策というのが主に考えられる3つの集客ツールであります。
これらの掛け合わせが大切になってきます。
このあたりは、これまでに詳しくお話した回をご参照ください。
他にも新聞広告であったり、ラジオCMであったりたくさん集客ツールがありましたが、コスパが悪いので初期の段階では選択すべきではないというお話をさせていただきました。
集客パターンは上記4つのパターンだったら大コケはしませんというモデルをご紹介いたしました。
おおざっぱではありますが、このどれかのパターンを使っていただくことでウェブ集客をする上では欠かせない戦略となります。
レップリーガルが推奨する街弁のビジネスモデルというのをこちらにお話しいたしました。
一概には、唯一の正解があるわけではなく、例えば分野の話であればニーズの多い少ないを考慮しないといけないですし、検索ボリュームの兼ね合いを考慮したり、色々な要素を考えていかないといけない場面もあります。
次回からは、事例紹介を含めたより実践的な内容に入っていきます。
お楽しみに。
【第13回:債務整理案件獲得パターン】
https://replegal.net/marketing-news/seminar-details-13nd-html.html
【第15回:リアルな事例】
https://replegal.net/marketing-news/seminar-details-15nd-html.html
これまでの一覧はこちら↓
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。