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こんにちは。法律事務所経営を有利に導くIT戦略をご提案する合同会社レップリーガルです。
本日のテーマは、「リスティング広告を始める際に、Google広告またはYahoo広告、どちらを使うべきか」についてお話していきます。
リスティング広告とは、クリック課金型の広告です。
クリック課金型の広告は検索をされたときに上部に表示されるのは無料ですが、クリックされた時に広告料が発生します。
私達はリスティング広告は導入した方がいいと思っていますが、始められる際に必ず迷う点があります。
それは「Google広告とYahoo広告どちらを使うのか?」ということです。
Google広告とYahoo広告は、それぞれ別物です。
ログインの画面も違いますし、入金もそれぞれGoogleに入金するのかYahooに入金するのか違います。
Google広告とはGoogleを使った人が検索した時に表示されるもので、Yahooを使う人には表示されません。
Yahoo広告とは、Yahooを使う人に表示されるもので、Googleを使う人には表示されません。
さて、どちらがいいのか?という疑問に対する答えですが、私達はGoogle広告をオススメします。
その理由を次に3つあげました。
詳しく見ていきましょう。
Google広告の方が、クリック単価が安くなる傾向にあります。
例えば、“大阪 離婚 弁護士”というキーワードで出稿した時、Yahoo!だったら500~600円かかるところGoogleだったら300~400円で出せたりします。
なぜこういったことが出来るのかというと、Googleの方が使っている人が圧倒的に多いからです。分析ツールなどの調査によると、7割くらいの人がGoogleを使っているという結果が出ているようです。
具体的な数字で言うと、Google利用者が7割、Yahoo!利用者が3割と言ったところです。
利用者が多い方に広告を出した方が効果があるのは当然のことです。
また、単純にGoogle広告とYahoo!広告で技術力の差があります。
Google広告の方がAIを使って最適化する技術が圧倒的に高く、効率よく広告を出せるでしょう。
Googleを支持する理由の2つ目はクリック数を稼げるからです。
Googleは母数が大きく、ユーザーの7割がGoogleを使っていることにあります。
例えば“大阪 離婚 弁護士”で調べる人が10万人いた時に7万人はGoogle、3万人はYahoo!というふうに考えたときに、Googleで広告を出すと7万人の人の目に触れるということになります。
クリック広告をするときにありがちなのが10万円分の広告を出したくても10万円分出ししきれず今月は5万円分しか出せなかったということがあります。
もちろんクリックがないと問い合わせに繋がらないので、10万円分の広告をうってクリック数を稼ぎたいところです。
例えば商圏が狭い地域でクリック広告出したとしても、商圏が狭い故にクリック数は思うように伸びず、Yahoo!だったら予算分広告を出し切れないけれど、母数の大きいGoogleなら予算分広告に使いきれるという場合があります。
ですので、ピンポイントでクリック数を稼げるという点で母数が大きいGoogleのメリットと言えるでしょう。
3つ目のメリットとして広告の分析がしやすいというのが挙げられます。
Google広告の分析をするツールとして、Googleアナリティクスというものがあります。
これはGoogleが出しているサイトを分析するための無料ツールです。
現在ではほとんどのウェブマーケターがこのアナリティクスをもとにサイトを分析しています。
なぜなら、Googleアナリティクスは無料で利用できて、分析もしやすく、様々な数値を調べることができるからです。
やはりGoogleが出しているものなので検証がしやすいのが特徴です。
そして、その分析をする際にGoogleの広告だとGoogleアナリティクスにデータを直接連携できるというメリットがあります。
分析ツールの方でGoogle広告の滞在状況や何ページ見られているか、どういうキーワードから何分見られているのかなどがすぐに見られるようになっています。
ところがこれはYahoo!広告を使ってしまうとアナリティクスを見るときに見にくいという現象が発生してしまいます。
Yahoo!でも分析をできない事は無いのですが、設定が面倒な場合があり、面倒な設定をするくらいなら始めからGoogle広告を使った方が手間もかからずスムーズに始められるという結論となりました。
集客するためにアナリティクスで分析するのはとても重要なことなので広告出稿とアナリティクスを連携するのがやりやすいGoogle広告を使う方が良いでしょう。
小さい事務所ならば、費用対効果を細かくチェックして追っていくということがすごく大事なので、顧客の分析がしやすいと言う点でもGoogle広告のほうに軍配が上がります。
いわゆる初心者が始めやすいのがGoogle広告となります。
ですので、とりあえずリスティング広告を始めたいと言う方は特段の理由がない限りはGoogle広告でまずは始めてみられてはいかがでしょうか。
Google広告で反応を取り切ったと思ったらその時点でYahoo!広告も始めてしまうのが1番ベターな方法かと思います。
Google広告とYahoo!広告の設定のやり方は似ていますのでGoogleでうまくいけば基本的にはそのまま設定をコピーしてYahoo!でやればうまくいくと考えられます。
そのようにして予算をどんどん増やしていけば、集客を加速させていくことができるでしょう。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。