レップリーガルの川原です。
今回は事務所の経営に関する考え方についてお話しします。
成功するための1つのポイントは、こだわりすぎないことです。
特に独立開業初期や事務所経営が停滞している時には、柔軟な姿勢が重要です。
離婚案件など自分が本当に取りたくない分野でも、受任しやすく需要がある場合があります。
経営の安定後に自分のこだわりを追求することもできますので、選ぶ案件については柔軟に考えましょう。
集客や解決策に時間をかけることは大切ですが、過度な迷いや質問に時間を費やしてしまうことは避けるべきです。
成功するためには変化を恐れず、思い切って行動することが必要です。
保守的な姿勢では成功は望めないので、迷ったらまずは試してみることを心がけましょう。
法律は日々変化し、改正が行われるものです。
最近では民法改正や双鱗関係の規定の見直しがありました。
このような改正に対応することは、弁護士として非常に重要です。
書籍やインターネットでの情報収集も有用ですが、定期的な勉強会や同僚との議論も推奨されます。
具体的な運用場面や問題について考えることで、実践的な知識を得ることができます。
弁護士はサービス業であり、見た目も重要な要素です。
例えば、高級ブティックを訪れた際に、店員の見た目が不適切だった場合、その店で買い物をする気が失せます。
同様に、弁護士の費用も高額なものであり、見た目が整っていることは依頼者にとっても重要な要素となります。
ここでの見た目は、服装や髪型だけでなく、健康的な姿勢やエネルギッシュな印象も含まれます。
依頼者は魅力的な弁護士と一緒に仕事をしたいと思うものです。
これらの考え方は、事務所の早期成功や経営の改善に役立つものです。
柔軟な姿勢と積極的な行動は、ビジネスの成功につながる可能性があります。
自身のビジネスにおいて、ぜひ取り入れてみてください。
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。