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弁護士が専門サイトを作るときに一番重要な○○


 

弁護士が専門サイトを作るときに一番重要なこと

ポジションを取ることの重要性

いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの信定です。
 
弁護士が専門サイトを作る時に重要なことはなんでしょうか。
それはポジション取りです。
 
私たちレップリーガルでは、交通事故や離婚の特化サイトを多数作っています。
最近改めて、結局このポジション取りが全てということを実感したことがありました。
 
大阪で刑事事件に特化したサイトでものすごく上手くいっている例があります。
なぜその事務所の専門サイトが上手くいっているのかというと、刑事の中でもターゲット・ポジションを明確にしたということが勝因にあります。
 
クライアントさんの情報になってしまうので、そのポジションがどのポジションなのかはお伝えできませんが、そのサイトを立ち上げて2ヶ月くらいですが、リスティング広告をかけてもとても反応が良いです。
 
普通に考えると、刑事サイトは滞在時間を長く取るのが難しい分野です。
しかし、今回の上手くいっている刑事サイトでは刑事サイトであるにも関わらず滞在時間2分を超えていたり、問い合わせも数多くあり、リスティング広告だけでものすごい快挙です。
 
もちろんデザインも記事も良い質で作っていますが、結局のところポジションを取れると勝てるということが今回の件で証明されました。
 

ポジションが大事な理由

サイト制作の中でも特化サイトを作ること自体がポジションをとっていることではあります。
交通事故のサイトを作れば交通事故にポジションを取ったという具合です。
 
しかし、大阪などの大都市でいうと「交通事故を専門にしています」「離婚を専門にしています」くらいのことはみんながやっていることです。
そうなると、特化サイトを作るだけでは全然勝てないのが普通です。
そこで、ポジションを取るのです。
 
ポジションがすごく大事な理由は、その地域で勝てるからです。
勝てるというのは、その分野での自事務所のシェアが多いということであり、問い合わせがたくさんあるということにも繋がります。
例えば地方に行くと未だに離婚というポジションだけ取れば誰でも勝ててしまうことはよくあることです。
 
実際に川原所属事務所の例でいうと、とりあえず「離婚」というポジションだけ取れば勝てたということがあります。
 
でも今ではなかなかそうはいきません。
東京や大阪など都心では誰もが特化サイトのポジションを取っているからこそ、そこからいかに細分化するかという話になってきます。
 
細分化というアイディアから生まれたのが、「慰謝料請求」です。
離婚の慰謝料請求は1つのポジションです。
ところが、結局それも真似されていきます。
ですので、ポジション取りをするにはアイディア勝負になってくるのですが、やっぱり最終的にはアイディアを出してポジションを取れた人が強いのは間違いないでしょう。
 

ポジションの見つけ方

ポジションは自分で見つける

ポジションが重要だということはご理解いただけたでしょうか。
ポジションを取るためには、そのポジションをどこに取るのかというのをサイト制作をする時から考える必要があります。
さらに、人に頼らないことが非常に大事です。

 
よくある悪い例は、サイト制作会社やコンサルに「どこが今いいですか?」と聞いてしまうことです。
そんなもので出るようなアイディアは既に市場に出尽くしていて、ありきたりなアイディアだということにお気づきでしょうか。
 
結局、サイト制作者も弁護士のお客さん(依頼者)と日々向き合っている現場では無いので、依頼者のニーズが分かるわけではないのです。
 
その新しいポジションを真っ先に見つけられる人は誰かと言ったら、マーケットに一番近い人や消費者の声に近い人=つまり、あなたです。
 
だからポジションが大事で、そのポジションを見つけたかったら己で見つけるしか無いのです。
 
絶対に自分発信で「ここのポジションでやるんだ」と決めた人がうまくいっている傾向にあるでしょう。
 
今後特に市場が加熱しているところで特化サイトをする人はまずポジションを一体どこに取るのか、考えに考えて考え抜いてください。
 

ポータルサイトでテストが可能

先ほどポジションは自分で見つけるものと申しましたが、そのポジションでいいのかテストできる方法があります。
それは、ポータルサイトでテストをしてみる方法です。
どういったポータルサイトで行ったらいいかというと、特化型のポータルサイトで試してみると良いでしょう。

 
例えば、交通事故に特化したポータルサイトです。
交通事故のポータルサイトは割と費用が高かったりするのですが、特化型のポータルサイトだけあって交通事故ばかりの比べ合いになります。
ユーザーも交通事故ユーザーばかりが閲覧するので、そこで反応が取れるポジションを見つけてみましょう。
ポータルサイトの中で反応が取れるということは、差別化できているということなので、ポジション取りができているとはっきり分かるのでおすすめです。
 
どのポジションにするのかはたくさん考えて答えを出したら良いのですが、テストとしてはポータルサイトの方がテストしやすいので1〜2ヶ月間お試しで「これはいけるんじゃないか?」というものを「〇〇広場」や「〇〇ナビ」という特設型のポータルサイトや専門系のポータルサイトで試してみてください。
 
このトライ&エラーが1つの大きなヒントになると思っています。
 

考えられるポジションの例

今からお伝えする例は誰でも考えられるので、それで当たるかは分かりませんが一例としてとらえてください。
離婚分野を例にすると、「男性に特化する」や、「離婚と男性に特化したサイト」が挙げられます。
他にも相続の中でも「遺留分」や「慰謝料請求」でポジション取りする例もあるでしょう。
 
中には、専売特許の人もいます。
専売特許とは、自分にしか出来ないことでポジションをとることです。
 
例えば、相続系で昔不動産鑑定士をしていたので、「土地の相続に強い」というポジションです。
これは中々真似できません。
「自分で鑑定まで無料でします」とライバルが言ったら強くてとても勝てません。
 
また、相続の中でも税理士の資格を持たれている先生が相続と税のことまで関与できるというのも強いです。
税金の計算を「他の税理士に頼むよりも自分でやるから安いですよ」というふうにやると、誰がみても分かりやすいポジションになります。

 
このように、その人がもともと持っているスキルを活かす手もあります。
 
もともとの資格やスキルを持っていなくても、自分にはスキルがないからと落ち込まずにアイディアを出してみましょう。
アイディア次第で勝負ができます。
まだ発見されていないポジションもあったりするので諦めずに考えてみてください。
 

アイディアを出す際の注意点

スキルだけではく、アイディアでもいけますが、アイディアの場合は真似されやすいのも事実です。
大阪や東京でもアイディア次第で当たれば勝てます。
ですので、他人任せにせず自分でしっかり考えてアイディアを絞り出してください。
他人任せでは絶対に無理です。
 
ということで、サイト制作にはポジションが大事です。
ぜひご自身のポジションを熟考してもらえたらと思います。

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