父の金言 |弁護士・法律事務所専門 ホームページ制作会社

合同会社レップリーガル

父の金言


 

父の金言

いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの川原です。
 
弊社川原の父は大阪で40年の弁護士歴を誇るベテランからいよいよ大ベテランに差しかかっている弁護士歴の長い弁護士です。
 
事務所設立から2022年に至るまで入所した弁護士は100人を優に超えており、数えようとしても数えられないくらいの弁護士を雇ってきました。
今回はそんな父親に一番近くで育てられ、今も川原事務所で一緒に仕事をしている中で、父親から得た金言をご紹介したいと思います。
 
父親は古い人間なので、若干時代錯誤な行動はあったりしますが、圧倒的に勉強させていただくことの方が多いです。
その中で良い思考や良い考え方・良い行動をピックアップしていきたいと思っています。
 
私も信定と一緒にセミナー等をたくさんさせていただいていますが、そこで皆さんにお伝えしていることというのは、父親からの教えがベースになっていたり、父の教えから私が自分で消化して噛み砕いてアレンジしていることがほぼ全てです。
ですので、これを機会に父親からの金言を皆さんに還元していく機会としてお話させていただければと思います。
 
今回ご紹介するのは一部ですが、今までのYoutube動画で対談形式や飲みTubeをやってきたので今回父Tubeということでよろしくお願いいたします(笑)
 
(Youtubeでも今回のテーマを取り扱っているので是非ご覧ください)
 

弁護士はプロフェッショナルであれ

弁護士というだけではプロフェッショナルではない

父からの教えはたくさんありますが、その中でも今回お伝えするのは
 
「弁護士はプロフェッショナルであれ」です。
 
毎月、川原事務所では弁護士と事務局を集めて行われている事務所会議があります。
 
そこでは、毎回絶対に父親が口を酸っぱくして弁護士と事務局に「法律事務所のプロであれ」と言っているのです。
 
逆にいうと、父親からしたら、プロフェッショナルじゃない弁護士がどれだけいるのかという危機感の表れなのだと思います。
 
実際のプロフェッショナルに対して、「あなた、プロフェッショナルになりなさい!」とは言いません。
つまり、父親からすると“ただ弁護士というだけではプロフェッショナルではない“という認識なのです。
 

近頃の弁護士の実態

もちろん言わずもがなですが、弁護士は法律・交渉のプロフェッショナルであります。
だからこそ依頼者さんは決して安くない着手金を払って事件の解決を依頼しているはずです。
 
それなのに実際に多いのは、相手弁護士に良いようにやられてしまったり、依頼者のニーズに全く答えられていないことも見受けられます。
本当にひどい方なら法律の適用自体を間違っている方もいらっしゃいます。
冗談かと思われるかもしれませんが、それは実際にありえることなのです。
 
これでは依頼者さんも高いお金を払いたくないと思うのは当然ですし、そもそもプロフェッショナルな弁護士ではありません。
 
法律というのはご存知の通り毎年変わりますし、知らないことがあるかもしれません。
しかし、それはプロフェッショナルであり続けるからこそ知らないことは勉強してどんどん自分をアップデートすることも必要です。
 
良くないのは知らないままにして、「それはちょっと分かりません」と言ったりしているような態度です。
であれば、プロとして失格と言われてもおかしくないでしょう。
 
父はいつも、そのままでは枯れていくだけの存在だと口を酸っぱくして言っております。
 

結局は意識の問題

結局は意識の問題と言ったら、それまでですが、「弁護士2年目なんですみません」「やったことがない事件なんです」「それボスから言われた案件なのでやっています」など、このようなことを言われたら依頼者はどのように思うでしょうか。
 
そんなことは依頼者に全く関係のないことであり、誰もそのようないい加減なやりとりをする人に自分の悩み解決を任せようと思わないはずです。
 
そのような行動で依頼者の信用を無くしてしまいますし、プロとしての意識が欠如しています。
 
そのような言い訳をするような方には、今後弁護士としての成長が難しいのではないかと思います。
 
弁護士に限った話ではなく私たちもそうですが、兜の緒を締めてじゃないですけれどもプロとしての意識を持ちながら仕事をしていきたいと思います。
 
ということで、父の金言その1は「弁護士はプロフェッショナルであれ」というテーマでお伝えしました。
その2、その3、その10くらいまで続いたら良いなと思います。
 
是非ご参考にしてください。

集客についてお考えは、まずご相談ください