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合同会社レップリーガル

弁護士ドットコムを使った集客方法

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こんにちは。法律事務所経営を有利に導くIT戦略をご提案する合同会社レップリーガルです。
本日のテーマは弁護士さんも使われている方が多い「弁護士ドットコムを使った集客」についてお話していきます。
 

弁護士ドットコムの現状

登録しても問い合わせにならない!?

弁護士ドットコムに登録されている方は多いと思いますが、同時に、“弁護士ドットコムに登録しても問い合わせにならない!“と思われている方も多いのではないかと思います。

特に大阪や東京、名古屋、福岡など大都市の方はその傾向が顕著ではないかと思います。
反対に、大阪や東京といった大都市でもコンスタントに問い合わせがあって、それが受任に繋がっている方がいるのも事実です。

では、弁護士ドットコムに同じように登録しているのに、問い合わせがある人とない人両者にどういう違いが合って、結果どうすれば問い合わせが増えるのか検証していきましょう。
 

弁護士ドットコムの問い合わせ数は悪化している

一昔前に比べて、弁護士ドットコムの問い合わせ数は確実に悪化しています。
5~6年前、川原総合法律事務所のお手伝いを始めた時に弁護士ドットコムに登録しました。
6年前の問い合わせ率を10だとしたら今は2~3のレベルにまで落ち込んでいます。
私たちは6年前から現在までずっと弁護士ドットコムに登録していますから露骨に数字の変化を実感しています。
 

なぜ問い合わせ数が悪化しているのか

そんなに問い合わせ率が落ち込んでいるのはなぜでしょうか。
一言で言うと弁護士の数が増えたからです。
弁護士の数も増えましたし、弁護士ドットコムの登録者の数も増えました。
弁護士ドットコムは登竜門的なところもあるので、何も分からずにとりあえず登録している方も多いです。
具体的に弁護士登録している人の数を調べました。
2010年には弁護士の数は大体2万9000人でしたが、今年(2022年)の1月では4万3000人と、1万人以上弁護士の数が増えています。
かといって事件が思いっきり増えたというわけではないのです。
確かに一般の方の“ネットを使って弁護士を調べる”というリテラシーも上がってきて多少は増えているかもしれません。
だとしてもそれを上回るくらいの弁護士の登録者数の増加が一番の大きな原因としてあります。
当然ですが、同じような大きさの市場にプレイヤー(弁護士)が倍になったら、成約につなげるのは厳しくなります。
 

問い合わせがある人ない人の特徴

その上で、この人は問い合わせがある、この人は問い合わせがないという特徴が見えてきたので、そのポイントを3つに絞ってお伝えします。
 

プロフィールの文章

問い合わせのある人

1つ目のポイントはプロフィールの文章です。
問い合わせがある人の特徴は、弁護士ドットコム内の自分のプロフィール文章を自分で構成して作成しています。
お客様に何を伝えたいのか、自分がどんな弁護士なのか、どの分野でどう強いのかということを依頼者の目線で作られている方が多いです。
 

問い合わせのない人

逆に問い合わせのない人の特徴は、プロフィール文章を弁護士ドットコムさんにお任せしたきりで更新をしていないです。
弁護士ドットコムさんもきれいな文章を用意してくれますし、お忙しい弁護士さんを助けるサービスですが、実は当たり障りのない文章だったりします。
弁護士側から見ても当たり障りないですが、依頼者側から見ても当たり障りのない文章になってしまっている可能性があります。
詰まるところ、他事務所との差別化ができていないということです。
そのまま文章を変えていないというのは見れば一発で分かります。
そういう方はやっぱり問い合わせに繋がっていないことが多いです。
 

分野の流行をつかめているか

問い合わせがある人

ポイント2つめは分野についてです。
弁護士ドットコムは、交通事故や離婚など、問い合わせのある人は、データを分析して常にアップデートしています。問い合わせのある分野や、そうでない分野を分析しています。
例えば分かりやすい例で言うと、債務整理が当てはまります。
昔は問い合わせの数が多かったけれど、今では債務整理での問い合わせはあまりありません。
それと同じように、分野にもブームがあってどんどん移り変わっています。
事務所で問い合わせ数、来所数、受任数などをきちんと調べていたら、この分野はそろそろマズイというのが分かってくるでしょう。
これを検証していくと、アツイ分野に挑戦していってPDCAを回していくことで問い合わせを増やしていけるのではないかと思います。
 

問い合わせがない人

逆に問い合わせがない人でよくあるのが、自分のやりたい分野だけ取り扱っているというパターンです。
もしかしたらその分野はとっくに廃れていたり、競合が多すぎたり、そもそも分野的にネットとの相性が悪いという可能性もあります。
色んな理由がありますが、自分がやりたいと思っている分野だけに凝り固まっている人もまた問い合わせが少ないことが多いです。
 

見栄えのいい写真を掲載しているか

問い合わせのある人

ポイント3つ目は写真の部分です。
自分の写真を載せるのは当然ですが、それ以外は掲載していますか?
例えば、事務所の外観や相談ルームなど、基本的に載せられるものはなんでも載せましょう。
場合によってはご自身の顔写真だけでなく、パートナー弁護士さんの写真、事務局さんの写真を載せて工夫されている方もいます。
しかも、プロのカメラマンに写真を撮ってもらって見た瞬間「きれいな写真だなぁ」と見入ってしまうような方はやはり問い合わせが多い傾向にあります。
 

問い合わせがない人

逆に問い合わせがない方は、そもそも写真がないというのは論外ですが、写真があったとしても証明写真で暗かったり、表情が暗かったり、顔色が悪かったり、笑顔がなかったり相談室の写真がないなど、言い出せば細かくなってしまいますが分かりやすく言うと写真のクオリティが無い人は問い合わせもない傾向にあります。
今はプロに写真を撮ってもらって掲載している方が増えていますから益々差は目立ちますね。

顔がハンサムとか美人とかで問い合わせが増えたり減ったりする訳ではないので、その辺りはご承知ください。
中には背景を真っ白にしてしまう方もいますが、事務所の雰囲気や外で撮ったりして動きが分かるよう背景もきちんとあった方が親近感があっていいでしょう。
 

まとめ

  • プロフィール文章は自分で書き差別化する。
  • 分野はブームを見極め、問い合わせになる分野に切り替えていく。
  • いい写真を使って見栄えの良い写真を使って自分を売り込む。

 
問い合わせのある人になれるかどうかはあなた次第です。
改善できる部分は今日からどんどん改善していきましょう。

集客についてお考えは、まずご相談ください