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コラム
弁護士事務所人口の少ない地域でのネット集客７つのポイント
目次
弁護士事務所人口の少ない地域でのネット集客７つのポイント
いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの信定です。
今回は、人口が少ない「ここは専門サイトを作らないでも良いのではないか？」という地域の方に向けてお話します。
人口が少ない地域と一口に言いましたが、人口が１０～２０万人、もっと少なくて人口５万人などの地域では交通事故サイトや離婚サイトのような専門サイトも使えません。
そういう地域で少しでもネットを使った集客したいという方に向けて７つのポイントをご紹介していきたいと思います。
人口の少ない地域では事務所サイトが命
人口の少ない地域でのネット集客のポイント１つめは「人口の少ない地域では事務所サイトが命」です。
基本的には、「地域名 弁護士」で事務所サイトの検索順位１位を死守してください。
これは絶対に１位を死守です。
2位ではダメです。
１位じゃないと意味がありません。
逆に言えば、人口が少ない地域には弁護士がほとんどいないはずなので、法律事務所もほとんどそこしかないはずですから。
だからこそ、サイトのコンテンツの内容をサイト制作時に充実させて、「地域名 弁護士」で１位を必ず取るようにしましょう。
事務所サイトで親近感を演出する
人口の少ない地域でのネット集客のポイント２つめは、「事務所サイトで親近感を演出する」ことです。
やはり小さい地域。
いわゆる田舎なので、人柄を凄く重要視される方も多いです。
敷居が高いと犬猿されかねません。
もともと地元の人が独立する場合ならそれなりに昔からの知り合いがいるのですが、全然そこが地元じゃない方人が独立する場合は、知り合いがいないのが普通です。
相談する側からしても「あいつ誰なんだ？」という印象から始まると思うので、事務所サイトに顔・経歴・趣味を掲載し、必要であれば動画を載せたりしてできるだけその人の人となりやパーソナルな部分がしっかり分かる情報を載せましょう。
また、デザインにも気を使い、できるだけ敷居が高くないような色をたくさん使って、文字のフォントもできるだけ丸いもので親近感をしっかりアピールするような事務所サイトを作ることが大事になってきます。
「事務所サイトが１位にあること」と、「親近感をしっかり出すこと」この２つが大事です。
近接地域でも５位以内に入るようにＳＥＯ対策をする
人口の少ない地域でのネット集客のポイント３つめは、「近接地域でも５位以内に入るようにＳＥＯ対策をする」ことです。
先述した１，２のポイントを実行した上で、それでもやっぱりその地域が５万人ほどだと需要が少なくなるので、近接地域へのアピールも必要になってきます。
近接地域で５位以内にＳＥＯ対策をするときにどうしたらいいかというと、できればそれぞれの地域名ごとのページを作って欲しいです。
「○○市の方へ」というような具合です。
そこの市の方に向けたメッセージや、そこの市から法律事務所までの車やバスなどのアクセスなど、そこの方向けのページをそれぞれ作っていくと良いでしょう。
それで、そのページを「地域名 弁護士」で調べた時に５位くらいで検索順位に出れば良いと思います。
そのように隣接する地域もしっかり集客できるようにしていきましょう。
ＭＥＯ対策をする
人口の少ない地域でのネット集客のポイント４つめは、「ＭＥＯ対策（Googleマップ上の検索順位を上げる対策）」をすることです。
Googleマップの対策ってどうしたらいいの？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
まずは、内容を充実させましょう。
営業時間をきっちり掲載したり、サービスのページ入力、写真を１５枚くらいロゴも含めて載せられるので良い写真をたくさん載せてください。
また、口コミも充実させていきましょう。
口コミに関しては、最初はなかなかつきにくいですが、最初は知り合いでも最初に相談に来てもらった方にお願いしてでも良いので４～５件書いてもらって充実させておきましょう。口コミを少しでも入れておくと「地域名 弁護士」で調べた時にすぐに上に出るようになります。
やはり口コミが４つでも５つでも入っていると見栄えも良いです。
そういう風にＭＥＯ対策を自分で出来る範囲なのでしっかりやっていきましょう。
その他、詳しいGoogleマップの集客についてはコチラの記事をご参考になさってください。
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ココナラ・弁護士ドットコムといったポータルサイトに必ず登録する
人口の少ない地域でのネット集客のポイント５つ目は、「ココナラ・弁護士ドットコムといったポータルサイトに必ず登録する」ことです。
これは、「有料と無料どちらがいいですか？」という質問をいただきます。
正直なところ、無料でもいいです。
なぜかというと、その地域にその法律事務所しかなかったりするので、有料も無料も関係ないからです。
ですので、しっかりと情報を載せた方が有利に働くのは当然のこと。
片っ端からポータルサイトに情報を載せても良いのですが、だいたい「地域名 弁護士」で自分の地域を調べると、ココナラ・弁護士ドットコムは２～３位に必ず入ってくる状況だと思うので、その２つにきちんと情報を無料でいいので登録しておくことが大事です。
無料で登録しておいて、その後営業がたくさん来たとしても丁重にお断りしてもいいと思いますので、チャレンジしてみてください。
ただ、ライバルや競合が有料掲載なら有料で出した方が良い場合もあります。
実際にやってみて進捗を確認していき、無料で振るわないようであれば有料に切り替えていく心づもりをしておいてください
初期費用も安いですし、ポータル会社からしても法律事務所の情報は載せて欲しかったりするので、無料でもいいから載せてくれることに価値があるので、丁寧に扱ってもらえるでしょう。
そういう意味では、ココナラ・弁護士ドットコムといったポータルサイトは是非登録しておいても良いと思います。
ここまでは比較的、いわゆる“ネット集客”の部分をお伝えしてきました。
次のポイント６からは地上戦の話も織り交ぜていきます。
SNSを活用した地上戦をする
人口の少ない地域でのネット集客のポイント６つめは、「ＳＮＳを活用した地上戦をする」ことです。
例えば、青年会・○○商会・商工会議所など地域の集まりに顔を出してみましょう。
そういうところに参加してみると、意外と弁護士自体が少ないことに気づかれると思います。
そこから普通に繋がりができて問い合わせにつながるパターンが割とあります。
田舎の方は親切なので、「あそこに困っている人がいるよ」と紹介してくれることもあります。
ですので、地域の集まりにまずは参加して顔を覚えてもらいましょう。
ネットを使うのであれば、そこからＳＮＳで繋がっておくのもありです。
例えば、中小企業の集まりだったらインスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどなんでも良いのでしっかり繋がりを作っておいて、定期的に発信しましょう。
「私いますよ」とアピールするには一回限りで終わるのではなく、定期的な発信が必要です。
ＳＮＳは会わなくても定期的に更新していると会った感じがしますし、忘れられないような感じがして印象付けられます。
昔から言うところの、年賀状やお歳暮といった風習の簡易版だと思ってもらえたら良いでしょう。
このようなＳＮＳを活用した地上戦をしっかり意識してやっていきましょう。
人がよく通る場所に事務所を構える
人口の少ない地域でのネット集客のポイント７つめは、「人がよく通る場所に事務所を構える」ことです。
田舎になるとメイン通りはある程度決まってくると思いますが、そのメイン通りの一階や目立つ場所にしっかり事務所を構えましょう。
日ごろから地域密着でしっかり看板を見てもらい、今すぐではなくても「あそこに法律事務所があるんだ」と認識してもらうことで、必要なときに選択肢の一つに入ることが非常に大事です。
それが一番手っ取り早い方法でもあります。
メイン通りの事務所の看板が一番見つけてもらいやすいと思うので、立地によって、よく人が通る場所でしっかりアピールしていきましょう。
事務所名に地域名を入れる
地域密着を考える上でのおまけ
人口の少ない地域でのネット集客のポイントとして「事務所名に地域名を入れる」のも有効です。
特にこだわりがないのであれば一番いいのは、地域名が入った事務所名が一番効きやすいです。
消費者からしても戦略的に一貫性があるので、特にこだわりのない人は事務所名に地域名を入れて開業するのも非常に大事なポイントになるでしょう。
まとめ
人口の少ない地域でのネット集客のポイント７つ
- ①人口の少ない地域では事務所サイトが命
- ②事務所サイトで親近感を演出する
- ③近接地域でも５位以内に入るようにＳＥＯ対策をする
- ④ＭＥＯ対策をする
- ⑤ココナラ・弁護士ドットコムといったポータルサイトに必ず登録する
- ⑥SNSを活用した地上戦をする
- ⑦人がよく通る場所に事務所を構える
- ⑧事務所名に地域名を入れる
上記のポイントをおさえて頑張っていただけると、いきなり全然知らない土地に行って独立しても、上手くいくパターンが弊社でもありましたので、全然違う地域でやってみたいな、ここに住んでみたいなという場所で開業される際には、ぜひ活用してもらえたらと思います。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。
