「SEO対策をしませんか?」
「貴事務所のホームページの知名度を上げませんか?」
そういって電話をかけてくる業者に遭遇したことはありませんか?
SEO業者は、詐欺に近い業者も非常に多く、業界の中で一部、問題となっています。
なぜSEO業者の悪徳業者が存在するのか?
それは、利益率が非常に良いからです。
電話で営業するだけで、月に50万円などの契約になりますので、非常に儲かるビジネスなのです。そのため、数多くのSEO業者が存在しています。
ですが、その実態は、ブラック企業です。
電話で営業し、実際にホームページを任せてみれば、自演リンクと呼ばれる不正なリンクを大量に張るだけで、一向にホームページが検索上位になることはありません。
電話営業してくるSEO会社は、自演リンクを貼って検索上位を目指そうと言います。
ですが、これでは反対に、Googleの逆鱗に触れ、ペナルティを受けてしまって検索圏外へと飛ばされ、復旧するのに大変な思いをすることになります。
さらには、月50万円を取られて、半年や1年、2年契約などの縛りがつけられ、解約しようと思っても、法外な違約金を取られる、ということになりかねません。弁護士事務所の先生方がそうしたインチキにひっかかる可能性は低いといえますが、検索上位にアップさせたい、自分のホームページに集客したいという思いが強くなり、顧客がほしいという思いにつけこんで、そうした業者が営業をかけてくるパターンがあります。
とくに電話営業してくる会社は100%詐欺会社です。本当にSEO対策が万全な会社なのであれば、自分自身でホームページをSEO対策して、自分でSEOのクライアントを取ってくることができるはずです。ですが、それができない、そんな技術がないからこそ、電話営業に頼るのです。
キーワードプランナーで、ニーズのあるキーワードを探しましょう。キーワードプランナーはGoogleが提供しており、非常に使えるツールです。予算をSEO会社に使うぐらいなら、ahrefsというサイトに有料登録して、ご自身の弁護士事務所と近いジャンルで集客に成功している事務所を解析にかけ、どのようなキーワードで上位表示されているのか、分析してもいいでしょう。キーワードを絞り込むことはとても大切です。
キーワードを設計することと同様に、ペルソナを立てることもとても重要です。
ペルソナとは、自分のサイトに来てほしいターゲットの顧客層です。
弁護士事務所だからといって、誰でもどんな顧客でも良いとは限らないですよね。
たとえば、貧困で福祉を受けたいと困っている人に来てほしい場合は、「派遣社員でうつ病がある38歳。貯金50万円、生活保護を検討している」とか、ベンチャー企業の経営者を狙いたい場合は「従業員5人程度の社長。著作権問題やネットトラブルの経験があり、顧問弁護士をさがしている30代独身男性」などの具体的なペルソナを設定して、そのターゲットに向けて、記事を書くのです。
ペルソナを設定すると、読んだ人は、「これはまさに私のための記事!」だと思ってくれますので、より深く、ターゲットにリーチすることができます。自分のことだと思ってもらえれば、法律相談に行きたい、顧問弁護士になってほしい、などなど、何かあったときに思い起こしてもらえる確率もアップします。
そのため、ペルソナを設定して、ターゲットを絞り込むほど、ピンポイントに潜在顧客にアプローチすることができるのです。ペルソナ外の人にも意外と刺さりますので、ペルソナ設定はおすすめとなります。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。