2022年法律事務所最新SEO対策 内部対策編 |弁護士・法律事務所専門 ホームページ制作会社

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2022年法律事務所最新SEO対策 内部対策編

こんにちは。法律事務所経営を有利に導くIT戦略をご提案する合同会社レップリーガルです。

サイト経由やセミナー経由でお問い合わせをたくさんいただき誠にありがとうございます。
今回は数あるご相談の中でも最近増えてきたお問い合わせ「SEO対策」についてお伝えしていきたいと思います。

SEO対策後半の記事はこちらから
https://replegal.net/marketing-news/seminar-details-21nd-html.html

 

この記事を読んで分かること

  • SEO対策とは何か
  • SEO対策をするには具体的に何をしたらいいのか?
  • 弁護士がSEO対策を理解する必要性
  • 内部対策の種類としくみ

 

動画での解説はこちらになります。

 

SEO対策とは

検索エンジンの最適化=SEO対策

検索エンジンの最適化のことをSEO対策と言います。

もう少し簡単に言うと、「大阪 離婚 弁護士」や「神戸 離婚 弁護士」で検索したときに、広告枠ではなく、検索順位を上に上げていくための対策をSEO対策と言ったりします。

 

昔のSEO対策

SEO対策と一口に言っても、時代によってその対策方法は変化してきています。
昔々はSEO対策と言ったら、「外部リンクを貼る」ことが全てでした。
自分のサイトがあって、どこか違うサイトからリンクを受けるとすごく評価が高まるという評価方法を用いている時期があったのです。
例えば10年前は、適当に内容も何もないようなサイトを1000個くらい作って、そこから自分のサイトに全部リンクを飛ばすという方法で自分のサイトを上位に上げるやり方がありました。
その当時「被リンク1000!」みたいなサイトはものすごく強かったです。
昔は、ですよ。今は違います。
そういうのは本来的な意味としては良くないということでグーグルのアルゴリズムはアップデートされてしまいました。
今は記事の内容や、その他多岐にわたる項目でサイトが評価されています。
多岐に渡るのでよく分からないという声もありますので、次項からまとめてご紹介していきます。
 

SEO対策3つの施策

SEO対策

SEO対策をする際には、基本的にこの3つの施策を考えていただくと良いでしょう。

 

SEO対策3つの施策

  • 1.内部対策
  • 2.外部対策
  • 3.コンテンツ施策

 

内部対策とは

ホームページはHTMLやCSSなどのコードで構造化されていますが、このコードがSEOに強い構造でできている方がグーグル的には評価が高まりやすいです。そのようにSEOに強い構造にしていくことが内部対策です。

 

外部対策とは

外部から施策を行っていくことで、有名なものが「被リンクの獲得」です。
これは昔とても効果的でしたし、今も効果がなくなった訳ではないのですが少しやり方が変わりました。
SNSでの拡散も外部の対策として有効です。

 

コンテンツ施策とは

良質なコンテンツをきちんと書くことが今かなり重要な時代になってきています。
詳しくは次回のコラムでご説明します。

 

弁護士がSEO対策を理解する必要性

この施策を実際にするのは、あくまでホームページの制作業者さんで、専門家が対策をしないと中々できないのですが、こういうことをきちんとやらないといけないということを弁護士の皆さまも理解しておかないと自分のサイトが本当に対策してもらっているのか分からないという事態が生じます。
「内部対策ちゃんとできていますか?」と聞いても、どの業者も「ちゃんとやってます」と言ってくるものです。
ですので、ある程度ざっくりで構いませんのでお目通しいただければと存じます。

SEOでご相談いただくときに多いのは、こういう内部対策がそもそもされていないということが原因の大半だったりします。

 

内部対策の種類

内部対策

内部対策には大きく分けて3種類あります。

 

内部対策の種類

  • インデックスの最適化
  • クローラビリティの最適化
  • ユーザー体験の向上

 

インデックスの最適化

インデックスというのは、グーグルに自分のサイトや、自分のサイトの記事を登録することです。

例えば、「大阪 離婚 弁護士」などのキーワードで記事を書いた際に、自分のサイトが何位でもいいので検索結果に表示されるようにしないと、グーグルやヤフーではもちろんクリックされません。
検索結果に出てこないものはクリックしようにもできませんね。
インデックスというのは検索結果に載るということを指します。

検索結果に載せるために、しかも最適化する具体的な方法は下記のとおりです。

インデックスの最適化具体的な施策内容

  • 正しいHTMLタグで記述
  • タイトルとディスクリプションの最適化
  • オリジナル性の高い画像の活用
  • 内部リンク(コンテンツ内リンク)の最適化
  • 構造化マークアップの活用

特に、サイトを上位にあげようと思うと、タイトル付けが重要になってきます。
法律事務所は弁護士名だけが載っているところが多いですが、それでは絶対に上位に上がらずきちんとキーワードを絞ってタイトル付けをする必要があります。

例えば、下記のような要領で行います。
下の画像は「大阪」「慰謝料」「弁護士」でグーグル検索した時の1ページ目の写真です。
タイトルの中に「大阪」「慰謝料」「弁護士」というキーワードを入れながらタイトル付けされているものばかりです。
このようにどのサイトも狙ったキーワードで自身のサイトを上位表示させるよう日々努力しています。

弁護士

 

クローラビリティの最適化

クローラビリティの最適化の具体的な施策内容

  • サイトマップの作成
  • URL正規化(重複ページの削除)
  • 低品質サイトのインデックス除外(noindex)
  • パンくずリスト
  • 内部リンクの最適化

世の中には何億というサイトが存在します。
グーグルやヤフーがそのサイト1つずつをどのように評価してランク付けしているでしょう。
人が一つ一つ見ているというのはあまりにも労力がかかり現実的ではありません。
そこで登場するのが、クローラビリティです。
グーグルの一つの機能として、コンピューターが勝手にたくさんのサイトを見てまわるシステムがあります。
それを「クロール」と言ったりもします。
そのクロールで何億というサイトをチェックするのですが、そこにはグーグル独自の基準があり、基準が低いサイトは順位を落とされてしまいます。

クローラビリティの最適化というのは、そのクロールが行われるのをやりやすくするという意味合いがあります。

自身のサイトが仮に100ページあるとしても、構造がぐちゃぐちゃだったらどうでしょう。
いくらコンピューターが勝手に見回ってくれると言ってもクロールがあなたのサイトを認識するのは困難でしょう。
認識されなければ検索された際にあなたのサイトは表示されません。

それを改善するために、サイトマップの作成をします。
サイトマップとは、100ページがどのような順序で構成されているのか分かりやすくするサイト内の地図です。
このサイトマップをグーグルに送信して、クロールに自分のサイトがあることを認識してもらいます。
このことを「サイトマップを送る」と言ったりします。

他にもクローラビリティを最適化するための施策内容はいくつかありますが、大きな意味で言うと「クローラビリティの最適化」は、クロールが自分のサイトを見つけやすい(認識しやすい)ようにすることなのです。

 

ユーザー体験の向上

ユーザー体験の向上

  • ページスピードの改善
  • レスポンシブデザイン
  • ナビゲーションの最適化
  • リンク切れ、孤立ページを無くす

ユーザー体験の向上は現在盛んに言われています。
最近ではスマホで情報を得る人が多く、スマホをスクロールした際に表示が遅いサイトは見られることなく閉じられることも普通になってきました。早く表示されることが当たり前になってきたからです。
なぜ当たり前になってきたのでしょうか。グーグルがクリックすればすぐに表示されるページを評価しているからです。
この時、検索画面に表示される速さのことを「ページスピード」と言います。
ページスピードが速い方がユーザーにとっていいのであれば、ページスピードの速いサイトを上位にあげてしまおう!というグーグルの基準が一つあります。
だから逆に言うとページスピードが遅いサイトはどんどん順位が下に下がることになってしまいます。
このようにユーザーにとって嬉しいと思われること、つまりユーザー体験の向上がグーグルでの評価にもつながっているのです。

これらの内部対策ができているかどうかが、SEO対策の1つ目のポイントになります。
では、次回は外部対策とコンテンツ施策について詳しく解説していきたいと思います。
お楽しみに。
 
【2022年法律事務所最新SEO対策 外部対策編】
https://replegal.net/marketing-news/seminar-details-21nd-html.html

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