「Webサイトを開設して、SEO対策が必要だと聞くけれど、なぜ必要なの?重要性がわからない」
そう考えている方は少なくないのかもしれません。
ですが、Webサイトを運営していく上で、SEO対策は非常に重要で、欠かせないのです。
どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
などのメリットが挙げられます。しっかりとSEO対策を施されたWebサイトを、Google Analyticsなどで分析していると、PVが増えていくことがわかります。
SEO対策を適切に行うことで、Webサイトへのアクセスが増えます。それだけ弁護士事務所の名前が露出し、多くの人の印象が強くなります。そうすれば、その中には単発で依頼してみようと考える人も増えますし、コンテンツの内容に魅力を感じれば、顧問契約をしたいと考える人も増えるでしょう。
公式ホームページは、タイトルに弁護士事務所の名前が入るなど、適切に配置されていればとくにSEO対策を行う必要はありません。
トップページには、事務所の紹介・概要、担当事件実績、採用情報、お問い合わせなどのコーナーを設けるのが定番です。固定ページで作るとWordpressでも作りやすいです。
公式ホームページに、ブログの更新情報を流したい場合は、投稿ページで行います。
トップページに、カテゴリを作って、弁護士事務所ならではの方法でオピニオンを掲載しましょう。「ニュース・時事問題」「特殊事例の解釈」「オピニオン」などのカテゴリーページをWordpressで作って、投稿を増やします。
弁護士事務所がWebサイトでSEO対策を考える場合、キーワード設計がとても大切です。具体的に、どのようなターゲットキーワードを持つべきか、考えていきましょう。
トップページ:弁護士、オピニオン
カテゴリ1:弁護士、オピニオン ニュース
カテゴリ2:弁護士、オピニオン 時事問題
カテゴリ3:弁護士、事例
などのキーワードを設計します。実はこの、カテゴリのキーワードは非常に重要で、今回の記事の最大のポイントだと言っても過言ではないでしょう。難易度が高いと思いますが、頑張って覚えましょう。
SEOのキーワードを選定する方法をあわせてご紹介します。
時事問題に関する弁護士なりのオピニオンなどを執筆し、記事数を増やしていきます。すると、だんだんアクセス数が増えていきますので、将来的に、「弁護士 事例」「弁護士 オピニオン」などのミドルキーワードで、上位表示を狙います。
ページ設計を行う上で、Webページの下の方に、おすすめ記事を表示しましょう。おすすめ記事がレコメンドされていると、ひとりあたりの閲覧数が増えますし、全体のアクセス数も増えます。記事が増えすぎた場合は、カテゴリに加えて、タグなどもつけていくと良いでしょう。「離婚問題」「交通事故」などのタグに応じて、関連記事を表示すると、より見やすく、滞在時間も長くなります。
他の事務所がどのようにカテゴリを配置しているかをチェックするのも大切です。
たとえば、兵庫県神戸市にある、ベンチャー企業の経営者向けに著作権などを指南する弁護士事務所の、「STORIA法律事務所」などは、「SMAPとジャニーズ事務所の契約書を予想してみる」などのコンテンツを配信したり、ベンチャー経営に役立つ裁判事例などを積極配信したりすることで、若手弁護士の事務所ながら、SEOで強く、たくさんの訪問者を抱えています。こうした先行事例なども見ながら、自身のWebサイトを強くしていきましょう。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。