いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は若手弁護士におすすめの集客方法というテーマでお話していきたいと思います。
合同会社レップリーガルの川原正明です。
以前「70期代の弁護士の生き方」という動画で、相棒の信定から「長い」「くどい」と言われました。
私は意外と繊細なのでその言葉にショックを受けました・・・。
今回はリベンジという意味も込めてもっとシンプルにまとめていけたらと思います!
目次
ココナラと専門サイトの 2つだけです。
以上です。
ありがとうございました!
・・・これくらいシンプルでもいいかなと思いますが、あまりにも早く、これで終わると寂しいのでもう少し続けます。(笑)
新人弁護士、特に70期代、1年目の方は下記の方法で攻めていきましょう。
若手弁護士が弁護士登録をしてすべきこと1つ目は、ココナラの登録です。
ココナラは私たちも何度か話題に取り上げていますので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、絶対にチェックしておいてください。
改めて、ココナラとはどんなサイトでしょうか?
ココナラとはお仕事を頼みたい人と受注したい人をマッチングさせるポータルサイトです。
受注させたい人(弁護士)が自分の仕事を登録しておいて、お仕事を頼みたい人(依頼者)が登録されている色んな人の実績や地域、取り扱い分野などを確認し、その中から選ばれてはじめてお問い合わせになります。
「ココナラは安いのに問い合わせになるサイト」という認識を持っていただいていいでしょう。
ココナラでは分野を設定できるので、3つ設定しましょう。
どの分野がオススメか、既に決まっています。
「離婚」「労働」「インターネット」です。後は詐欺や消費者被害分野でもいいかもしれません。
さらに、問い合わせになるとしたら医療系分野です。
医療系と言っても白い巨塔みたいな医療ではなく、エステや豊胸のトラブルでの問い合わせが多いと考えてください。
医療系は難しいといえば難しいので、医療トラブルも怖いということなら、離婚・労働・インターネット系を攻めたら良いでしょう。
逆に登録してはいけない分野は、「相続」「交通事故」「企業法務」です。
みなさんこの分野の案件は欲しいと思いますが、問い合わせを欲しい人が多すぎて逆に問い合わせにつながりません。
つまり、早期にキャッシュを生める分野ではないということです。
若手弁護士が弁護士登録をしてすべきこと2つ目は専門サイトです。
基本的には、最初は離婚分野で攻めていきましょう。
やはり離婚分野は問い合わせになるのでおすすめです。
東京・大阪・横浜・福岡など、大都市であれば離婚と一括りにせずもう少し専門特化して慰謝料請求でもいいのかもしれません。
写真をきちんと載せたり、サイトデザインで勝負しても良いと思います。
それ以外の分野では労働分野やインターネット分野がおすすめです。
シンプルですが、「離婚」「労働」「インターネット」のこの3分野なら問題ないかなと思います。
ココナラと分野がかぶっていても大丈夫です。
ココナラと専門サイトを2つ続けたら1年間でそれぞれ毎月1件ずつの受任が生まれると思うので、月に2件の受任になります。
多いときはもっとあると思います。
1年間続けられると、1年間で数百万円のストックができるので 2年目はこれを元手にして次の一手にいくという形でいいでしょう。
70期代、1年目の方は
1、まずココナラで3分野に登録する
2、次に、専門サイトを作る。(離婚・労働・インターネットがおすすめ)
この流れで、1年目でキャッシュを貯めましょう。
今後の力としても、『ポータルサイトで収益化できる能力をつける』ということで、比較的やりやすいポータルサイト「ココナラ」を選びます。
分野に関してもできるだけ参入障壁が少ない分野を選んで、「ポータルサイトで受任するためにどうすれば良いか」という力を養いましょう。
もう1つは、ポータルサイトばかりに頼っているとどうしても外部的な環境変化も多いので、『自分のサイト(特に専門サイト)を1つでもいいから持って自力で集客ができる』力をつけましょう。
この2つのスキームを身につけておけば大崩れはしませんので、弁護士登録したての弁護士さんでも長期的にしっかりやっていけるでしょう、というお話でした。
あまり欲張らずシンプルにそれだけを愚直に頑張って行きましょう。
それで力がついてくれば特殊な分野を専門サイトで集客したり、特殊なポータルサイトを自分で見つけに行くこともできますので1年目はシンプルにいきましょう。
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。