“レップリーガル戦略を実践した弁護士の生の声①“弁護士田阪先生と川原の対談
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は実際にレップリーガルのウェブマーケティングを実践して下さった弁護士の方の生の声をご紹介いたします。
「みやこ法律事務所の弁護士 田阪裕章(たさかひろあき)先生」をお招きしてレップリーガル戦略のメリットデメリットを語っていただきました。
では早速、確認してみましょう。
田阪先生と川原との出会い
田阪先生と弊社川原は大学のロースクールが一緒でして、期が違うので在学中にお会いしたことはありませんでしたが、大学院の同窓会でお会いしたことが出会いのきっかけでした。
川原の現在の仕事では、法律事務所を対象にウェブマーケティングをしているという話になり先生からご連絡をいただきました。
実はゴルフも一緒にする仲で、「ゴルフは練習しない方が成績がいい」という川原の持論にも「そう言いますよね」と賛同していただき、本当に仲の良さが伺えます。
相続の専門サイトを制作
その当時、田阪先生は相続にご興味があるということで、弊社では相続の専門サイトを作らせていただきました。
そもそも相続という分野が簡単ではないので、サイト制作にも一年近くかかりました。
川原「『本当にできるのか!?』と色々ありましたが、いかがですか?今は。」
田阪先生「相続がインターネット広告の中では難しい分野ですけれども、これからの高齢化社会というところもありますので、どんどん伸びていく分野ではないかなと思っています。頑張っていきます」
川原「先ほどオフレコの時にお話しさせていただいた話では、今月は好調だったいうことですが…」
田阪先生「えぇ、急に電話のお問合せが増えました。」
川原「確かに、相続はインターネットとの親和性がそこまで強い分野ではないので、離婚などに比べると問い合わせ自体が少ない傾向にあるっていうのは、先生にも最初からお話させていただいてご理解をいただいている中で取り組ませていただきました。」
川原「先ほど調べていたら、SEOも上がってきているので先生も一生懸命記事を書いていただいたりしているようです。SEOが上がってきたことが、結果的に問合せが上がっていることにつながっていますね。」
田阪先生「そうですね。長くやればやるほど、効果はどこかの段階で出てくると思います。」
専門サイトを作って良かったところ・悪かったところ
悪かったところ 嬉しい悲鳴
田阪先生「悪かったっていうのは難しいですが…。お客さんが一気にドーンと来る体験がありまして、広告だけに限らないですが、お客さんがいつ来るか選べないので、急にたくさん来られると逼迫してびっくりするというのはありますね。うれしい悲鳴です。」
川原「他の先生にもいらっしゃるのですが、ネットからのお客さんは紹介や顧問のお客さんとは客層が違うよ、というのをよく聞くのですがそれは相続でもそうですか?」
田阪先生「私の感覚では特にネットのお客さんが難しいとか中々受任に繋がらないとか、そういう印象は特にはないのかな、というところはありますね。」
田阪先生「インターネット広告は川原さんにお願いして、質の高いお客さんを導いてきていただいているところがポイントかなと思います。」
田阪先生「そこをどうやってある程度(客層を)絞ってもらえるのかここがまさにミソなんだと思いますね」
川原「そうですね。あまり絞りすぎると問い合わせ自体も減ってしまいますしね。お時間もいただいていますし」
田阪先生「紹介で来てもややこしい人はややこしいですし、紹介で来てちょっと話聞いて終わることもありますのでね。インターネットで検索してくる以上は悩みがあって相談したいということで来られるのでそれなりにきちっと受任へ進むことが確率としては多いですね」
記事を書かないといけない
川原「人が増えてしまうこともあるというのがデメリットの1つかなということですね。他には何かありますか?」
田阪先生「他に悪かった点は、特には無いんですが…。記事を書かないといけないので時間が取られるというのはありますが…、それは良し悪しがありまして自分の知識の再確認ということにもなりますし、頭の整理にもなると。あまり忙しすぎると記事がしんどいところもあるということぐらいですかね。」
広告費はかかるのか?
川原「あとは、広告費がかかるみたいなこともよく言われたりしますがどうですか?」
田阪先生「広告費は予算をきちんと組めば予算の範囲内でしか消費者しないですし、いつでもやめられる。これがインターネット広告のメリットですので」
田阪先生「思ったような結果がでない時に、いくのか止めるのかを適宜考えていかないといけないというのはあるんですけれども、予想外に困ったことにはならないですね。」
川原「先生も4〜5年されてウェブマーケティングの使い方も熟知してこられていると思うんですけれども」
田阪先生「そうですね。色々やって、ポータルサイトを眺めて、場合によっては加入して色々やっていると、だんだん分かってくるところがあるというのもありますし、色々みているとそのサイトの作りが素人目に見てダメそうとかいけそうみたいなのが少しずつ分かってくる、感覚という感じですよね。」
田阪先生「それだけではないとは思いますが、見た目が大事な世界ですね」
川原「そうですね。もう先生、レップリーガルじゃないですか!レップリーガルになれますね(笑)」
田阪先生「専門性を目指すというのもあり面白い分野ではありますよね。」
川原「そう思っていただけるのが一番ですよね。興味を持っていただいて。実際先生方によっては、広告の中身とかも全部触られる方もいらっしゃいます。それが上手くいくことも悪くいくこともどちらもあるんですけれども。」
川原「それで知っていくことによって『こうなっているからこうなるんだな』という理解というか、『だから問い合わせになるんだ、ならないんだ』というのをご理解いただくとこちらも進めやすくなりますので」
田阪先生「試行錯誤しやすい分野なのかなと思いますね。そういう意味では、弁護士業とは違い確実に一歩一歩進むというより、あれこれやりながら、ああだこうだ言いながら期間をかけて着実にやると結果が出るというところですね。」
川原「これ、結果が出たから先生でてくださいじゃなくて普通に出てない時もお話しさせていただくので…そういう意味では、肩身が狭い時もあります・・『問い合わせないです、すみません』みたいな」
田阪先生「その時は川原さんに頑張っていただいて(笑)」
田阪先生「どうしても、毎月平均的に結果が出るわけではないことに注意していただきたいと思いますね」
専門サイトを作って良かったところ
お客さんが増える
川原「話を変えまして、専門サイトを作って良かったところ、メリットはありますか?」
田阪先生「先ほどの繰り返しになりますが、確実に悩みを抱えているお客さんが来るというところですね。」
田阪先生「こちらも事前に電話で内容を理解して、場合によっては少し調べたりして準備万端で臨んで良いお客さんであれば話がスムーズに進んですぐに委任契約までいけるというところですね。」
田阪先生「最近は『何軒も周ります』みたいな方もいらっしゃるんですね。そういう時は中身で勝負です。自信を持って見通しを伝えて、費用もあまり競争せずキチッと伝える。こういうことが重要だと思いますね。」
田阪先生「きちんと悩みを聞いて説明していれば、そんなに難しいことではないのかなと」
川原「今からよく言われるのは、弁護士さんの方でも『今更サイトを作っても』みたいな感じで懸念される方もいらっしゃるんですけども、どうなんでしょうか?今更感はあるんですかね?」
田阪先生「ま、今からでも【継続は力なり】で、少しずつやっていけば、そんな20年30年かかるものではないので、3〜5年あれば十分でそれなりのところへ行けてしまうという。これが魅力的ですね。」
田阪先生「逆に言うと、今大手さんがやっているところでも、3年後5年後先は分からないということでもあるんですけども。今から始めて試行錯誤しても十分遅くないです。」
川原「素晴らしいですね。いやもう、やって良かった!という感想を聞けて良かったです。」
川原「先生のやる気と言いますか、これもやってみたいあれもやってみたいと、いい意味で余裕も出てきているのかなと思いますし、また新しい展開ができたら面白いのかなと。そういう時にお手伝いさせていただくことが最高です。」
田阪先生「順調に行けばこちらもアイデアを考えさせていただいて…」
川原「先生ありがとうございます。筋書きがないのでどんな話をしようかなと思いながら始めましたけどもいいお話が聞けました。」
以上、みやこ法律事務所の田阪先生との対談でした。
また、生の声シリーズはではレップリーガル戦略を実践していただいている弁護士の先生に生の声を聴いていきたいと思っております。こうご期待ください!
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。