今後、小さな町の法律事務所が確実に毎月案件を取っていくために重要なのが、ニッチな ローカルキーワードで1位を取ることです。
ニッチなローカルキーワードとは具体的に、 「世田谷 弁護士」「心斎橋 弁護士」「●●駅 弁護士」など狭い範囲での地域名+弁護士という組み合わせのことです。
つまり、自分が拠点としている地域に住んでいる近隣住民を狙うということです。
間違っても、「東京 弁護士」「横浜 弁護士」など広範囲かつ競合がひしめくキーワードを狙う必要はないのです。
そして、そういった狭い地域において近隣住民を狙う際は検索順位で1位を取ることです。
逆に1位以外はほとんど集客に繋がらないと思っておいたほうがいいです。
たとえどんなにニッチなローカルキーワードであっても、
検索順位1位というのは集客をする上で圧倒的なポジションとなりえます。
例えば「ニッチな地域名+弁護士」において、そのキーワードが毎月20人しか調べらていなかったとします。
そんな、スモールキーワードで集客なんてできるのかと思われた方もいると思いますが、
検索順位1位であれば可能です。
なぜなら、検索順位1位は95%以上の人がクリックするからです。
ということは、18人程度が1ヶ月であなたのサイトに来てくれるのです。
そして、この18人は侮ってはいけません。
例えば、「東京 弁護士」と検索している人ははっきり言ってそれほどすぐには問合せにはなりにくいです。
範囲が広すぎてすぐに問合せが高いユーザーとは言えません。
ところが、「世田谷 弁護士」などより狭い地域に絞って検索をしているユーザーは、
いよいよ弁護士を本格的に探している熱いユーザーであることが多いです。
だから、18人という数字は一見少ないようですが、
18人のうち1~2人は実際にお問合せをしてきてもおかしくない数字なのです。
ただ、これは検索順位1位だからありえることなのです。
例えば、これが検索順位2位になってしまうと、
「地域名 弁護士」で調べた人が仮に20人いたときに、
検索順位2番目のサイトには良くて半分くらいのユーザーしか来てくれないでしょう。
1位であれば、18人。
2位になると、9人。
検索順位が1つ下がっただけで集客数が2分の1になるのです。
なので、問合せも1位のユーザーから見たときの権威性を考えると、
1位と2位では少なくとも2倍の差が出てしまうのです。
そして、これが検索順位3・4・5位になるとどんどん低下していきます。
元々ローカルキーワードは検索数が限られるのでほとんどサイトにユーザーが来てくれないのです。
上でローカルキーワードで1位を奪取することの重要性を説明しましたが、
ローカルキーワードで集客を狙うためのメリットは、
最小の努力で最大限の見込めるからです。
確かに、検索順位1位と聞くと難しいように思えますが、
仮にあなたの商業圏において競合となる法律事務所はいくつありますか。
地裁や家裁に事務所がある方は無数にあると思うのですが、
反対にそれ以外の地域、特に小さな町の法律事務所は
地域住民が気軽に来られる場所を商圏とすると、
実は2~4つ程度しか法律事務所自体がない場合が多いのです。
場所によっては、駅の近くに自分の事務所1つしかなかったりもします。
そして、法律事務所においてホームページで集客に取り組んでいる事務所は、
まだまだ20%ぐらいのものです。
ということは、ローカルキーワードであれば、
SEO対策に強いホームページを制作し、コラムや解決事例などでコンテンツマーケティングを行えば、
実は容易にローカルキーワードで1位奪取できたりするケースが多くあるのです。
当社のクライエントであるとある東京の住宅街にある法律事務所では、
サイト立ち上げ後3か月間週に1回程度コラムを上げていただけで、
ローカルキーワードで1位なったケースもあります。
これが、「東京 弁護士」などのビックワードであれば競合が無数にいるので、
すさまじい費用、手間、時間がかかってしまうんのですが。
このように、ローカルキーワードで検索順位1位を奪取し、
集客に繋げていくことは、
最小の努力で最大限の効果が得られる確実性の高い戦略なのです。
小さな町で法律事務所を運営されている弁護士先生は一度チャレンジしてみてください。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。