弁護士がホームページで集客するためのコラム(記事)の書き方 |弁護士・法律事務所専門 ホームページ制作会社

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弁護士がホームページで集客するためのコラム(記事)の書き方


 

弁護士がホームページで集客するためのコラムの書き方

いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの信定です。
専門サイト・特設サイトを作られている方もたくさんおられると思います。
サイトを検索上位に上げていくためには、コラムを書いていく必要があります。
では、実際に書くときにどのように書いたらいいのか?ということを「弁護士がホームページで集客するためのコラム(記事)の書き方」というテーマでお伝えしていきます。
 

SEOの検索順位を上げるために

特設サイトを作った時に、制作した人からよくその後に「コラムを頑張って書いてSEOを上げてくださいね」と言われると思いますが、なぜコラムを書かないといけないのか?と、考えたことはありますでしょうか?
サイトの検索順位(SEO)を上げるためには、今はコンテンツファーストの時代で、いかに良質なコラム・コンテンツをたくさん上げていけるかが、王道のSEOの時代となっています。
そのためにコラム記事をたくさん書く要があるというのが回答です。
 

コラムと日記は別物

よくいただくのが、「どんな内容を載せるべきなんですか?」という質問です。
“コラム“と聞くと、昔は日記のイメージだったと思います。
 
「今日はパンケーキを食べに行きました」
「土日は登山に行ってきました」
 
など、自分が何をしたか報告するような日記(コラム)があるのですが、それはSEOを上げるためには全く意味のないことです。
 

最終的に上位を狙う検索ワード

人柄・パーソナルを出す部分では良いと思いますが、SEOを上げるためには全然意味がなくて、ではどんな内容を載せるべきか?と言ったら、やはりSEOを上げるためには、最終的に狙うのは、「地域 分野 弁護士」です。
例えば大阪だったら狙っていくのは、「大阪 相続 弁護士」のようなキーワードや、「地域名 弁護士 分野」だと思います。
「神奈川 交通事故 弁護士」など、最終的に狙うワードはそこになってくるでしょう。
 

SEOは細かいキーワードを狙う

しかし、いきなりそのビックワードで検索順位は上がりません。
SEOを上位にするための手順でよく言われるのは、“細かいキーワード”を狙っていくことです。
例えば、「遺言書の書き方」や「遺言書は生前にどういうものを書くべきか」など、そういう知識が必要になってくる関連の話題で、まずサイトにユーザーをたくさん集めることが大事です。
かつ、見てもらったときにできるだけサイトに滞在してもらう工夫も忘れてはいけません。
 

コラムに載せる内容

コラムは悩みに対して書く

前述したとおり「サイトにユーザーを集める」「サイトに長時間滞在してもらう」この2つをしっかりやっていくことがそもそも大事です。
どのようにすればその2つが達成できるのかというと、例えば離婚サイトだったら、離婚で困られている悩みに対して記事を書くことが重要となってきます。
例えば、「慰謝料請求の証拠の集め方」や「慰謝料請求の費用の相場はどれくらいか」「離婚の原因は何が多いのか」など、そういう困っていることはたくさんあるわけです。
だからこそ、そういう悩みに対する回答をできるだけ載せてあげるとユーザーも集まりやすいですし、滞在時間も伸びるというわけです。
少し具体的な内容を書くと喜ばれます。
 

相談を受けた内容をメモする

とはいえ、「コラムに書く内容が思いつかない!」とお悩みではありませんか?
どういうことを書いたらいいのか困ることが結構あると思いますが、その時に楽な方法をご紹介します。
日ごろから業務をしているとお客様との無料相談などで質問を受けることが山ほどあると思います。
それをそのまま回答として答える癖をつけておきましょう。
相談するたびに、「こんな相談を受けたな」というのをメモするのです。
質問に対する回答はその場でしているはずなので、その回答も覚えておいて後でメモするなどしてコラムのネタをストックしておきましょう。
 

ポータルサイトを参考にする

また、相談があまりない場合によくやるのは、ポータルサイトで他社が書いたネタを参考にします。
間違ったらいけないのは、コピーになったらいけないので、内容をパクるのはなしです。
ただし、質問内容や記事タイトルは比較的流用しても良いと思うので、そういうのでタイトルを決めても良いでしょう。
タイトルから連想される別の内容でも良いです。
このような形で内容に関しては相談者が困っているだろう内容で専門的な内容を書くようにしてください。
 

コラムを書く時の7つのポイント

ここからはコラムを書くための話をします。
タイトルも決まって内容も決まった、さあ書こう!という時の、書くためのポイントを7つご紹介します。
 
この7つを意識して書いてもらったら良いでしょう。
 

読みやすく理解しやすい文章を書く

コラムを書く時のポイント1つめは、「読みやすく理解しやすい文章を書く」ことです。
誰に向けて書く内容かを考えるようにしましょう。
法律の悩みを抱えているのは一般の方です。
弁護士ではありません。
一般の方は法律の知識なんて勉強したこともないです。
弁護士さんはもともと言語リテラシーが高いので、難しい文章を書いてしまいがちですが、法律用語だらけの文章は一般の人には難解すぎて読めないです。
 
では、どれくらいのレベルの文章を書けばいいのでしょうか?
 
分かりやすく言うと、小学生でもわかるような文章を書いた方が良いです。
“こんな簡単な文章で良いのか?”というレベルで書いた方が一般の方は読みやすいです。
基本的には読むのは一般の方なので、読みやすく理解しやすいできるだけ平易な文章を書くことを意識してください。
 

キーワードを含めたタイトル・記事内容にする

コラムを書く時のポイント2つめは、「キーワードを含めたタイトル・記事内容にする」ことです。
どういうキーワードを狙うのかを考えてみましょう。
例えば、「遺言書の書き方」「慰謝料請求の相場」など、「そうやって調べるだろうな」というキーワードをしっかり意識してタイトルや記事の内容にできるだけそれを入れましょう。
特にタイトルにはきっちり含めるようにしてください。
タイトルは長ければ良いというものでもなく、20文字くらいのボリュームで書けたら良いでしょう。
 

コピーコンテンツは絶対にNG

コラムを書く時のポイント3つめは、「コピーコンテンツは絶対にNG」です。
今は本当にコピーコンテンツがすぐに認識されてしまいますので、ネタやタイトルは他の方を踏襲して良いのですが、基本的にはコピーはすぐにGoogleが察知する技術があるので自分の言葉で書いたり、ライターさんに書いてもらう時は「絶対にコピーはやめてね」と指示をするようにしてください。
 

画像をできるだけ入れる

コラムを書くためのポイント4つめは、「画像を出来るだけ入れる(できればオリジナル画像)」ことです。
これは難しいと思いがちですが、結構簡単で、例えば、「今日のポイント3つ」みたいな感じでパワーポイントで作ってもらって、コラムの最初に貼り付けるだけでも良いかと思います。
事務員さんや自分で作ったパワーポイントでOKなので、そういった形でできればオリジナル画像を掲載するようにお願いします。
 

情報量に見合った文章を用意する

コラムを書くためのポイント5つめは、「情報量に見合った文章を用意する」です。
これが結構大事で、「何文字くらいがいいですか?」とよく聞かれるのですが、簡単に言うと2000~3000文字が必要です。
しかし、文字数を気にするよりも重要なのは、情報量に見合った文章なのかどうかです。
パッと見て知識として「これか」とすぐに答えを知りたいものもあると思うので、そういうものは短くても良いです。
要は、すぐに答えられる内容だったら500文字でもOKです。
 
ただ、しっかり内容の説明が欲しいなとか、これを見て価値があるというもの、それだけでその人の悩みが解消するようなものはしっかり分量を増やすなどして、情報量に見合った文章量を用意するようにしましょう。
 

目次や見出しをキレイにつける

コラムを書くためのポイント6つめは、「目次や見出しをキレイにつける」です。
これも割と言われていることではありますが、スマートフォンで見る時に、目次や見出しがきっちりついているとスクロールしたときに流し読みをしやすいので、しっかりつけるようにしてください。
目次をタップしてみたい情報に飛べたりするので、その方が早いく利便性があって良いでしょう。
 

監修者の情報を載せる

コラムを書くためのポイント7つめは、「監修者の情報を載せる」です。
これは前のコラムでもお伝えしていますが、「誰が書いています」という信頼性が非常に求められているので、しっかり「これは○○が書きました」「これは○○が監修しています」という情報がきちんと明示されていた方が良いです。
そこに弁護士の名前・写真・情報が載っていると、そこはGoogleがかなり高評価するので信頼度も高まります。
ですので、監修者を載せるようにしてください。
 

まとめ

コラムを書くためのポイントは以上の7つになります。
 

  • 1,読みやすく理解しやすい文章を書く
  • 2,キーワードを含めたタイトル・記事内容にする
  • 3,コピーコンテンツは絶対にNG
  • 4,画像をできるだけ入れる
  • 5,情報量に見合った文章を用意する
  • 6,目次や見出しをキレイにつける
  • 7,監修者の情報を載せる

 
この7つに注意しながらコラム作成を頑張ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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