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いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの川原です。
今回のテーマはスマホファーストということで、最近の世間でのスマホの浸透と法律事務所のウェブ集客についてお話します。
急にスマホファーストになったのかと言うと、そんなことはありません。
今までももちろんスマホファーストの流れは来ていましたが、特にこの一年はスマホファーストが浸透してきたと感じています。
私たちも広告をいろいろ見る中で感じることは、例えばGoogleアナリティクス(広告へのアクセス数や流入経路などを見ることができるツール)をみているとスマホファーストの世界になってきているということです。
広告の検索結果の概要でデバイス別の結果を見ると、1年前くらいまでの閲覧デバイスは、パソコンが6〜7割でスマホは4割という割合でした。法律事務所の方にも「スマホからもサイトを閲覧されるから無視できませんよ」というアドバイスをしていました。
それが、1年前から最近では閲覧デバイスにも徐々に変化がおきて、パソコン1割スマホ9割という結果に変わっていました。
この1〜2年で何が変わったのかというと、やはりコロナの影響だと思います。
外出が少なくなり、在宅ワークが浸透して、映画を見るのもレンタルビデオ店(TSUTAYA等)にレンタルしに行くのではなく、Amazonプライムなどのサブスクで契約から視聴まで全てが家の中にいるだけで完結する媒体に切り替わっています。
「スマホなんてよく分からないからいいわ!」と言っていたおじいちゃんおばあちゃんもスマホを見るような時代になってきました。
これは完全にスマホが生活に浸透して根付いてしまった結果です。
だからサイトもパソコンで見るのではなく、スマホで見るという文化が出来上がったと言っても過言ではありません。
ご自身の行動を振り返ってみてください。ちょっとした調べ物はスマホで済ましていませんか?
サイトを作る上で考えないといけないことはどう変わったのでしょうか?
もちろん、スマホファーストで作ることです。
今までだったら、パソコンで閲覧する用のサイトを先に作っていました。
今まではPCサイトの画面を見て、ここに合うような写真を入れて、このようなキャッチフレーズにしましょうというPCファーストのご提案でサイトを作っていました。
しかし、スマホがこんなにも私たちの生活に浸透しているのにそのままでいいのでしょうか?
近年スマホファーストが浸透してきて、どのような考えで、どうしていくのか?私たちも色々と考えました。
デザインや構築のことは置いておいて、簡単にいうと、スマホサイトを先に考えるのが先決という結論に至りました。
例えば、具体的にいうと、文字の大きさや、写真の枚数やサイズ
キャッチコピーも今までのPCサイトなら「これもある」「あれもある」と書いていたのを1つに絞って表示させ、見やすくシンプルにした方がわかりやすいのではないかと思っています。
とは言っても、本当にスマホファーストでサイトを作った方がいいのか?法律事務所のサイトは現在どのようになっているのか自分でも調べてみました。
スマホサイトを持っているサイトはあるかないかで言うとたくさんあります。
そもそもスマホサイトがないというのが致命的なのであるにはあります。
スマホサイトがあるかないかで言うとあるけれども、スマホファーストで作っている事務所は少ないのが現状です。
例えば、「アディーレ法律事務所さん」、「ベリーベスト法律事務所さん」など俗にいうIT大手的な事務所はすごく見やすくタップもしやすくスマホファーストで作られています。
おそらく時代の流れにのって既存のものからスマホファーストに作り変えたのだと思います。
東京の法律事務所を例にして言うと、「丸の内ソレイユ法律事務所さん」「弁護士法人ALGさん」の離婚サイトがとても見やすく印象に残っています。
やはり東京はスマホファーストのサイトが多く、変化に対応するのも早いと感じました。
東京だけでなく、その他の地域でもこの流れは確実に来ると確信しています。
以上、スマホファーストでした。
法律事務所のホームページ制作でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。