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合同会社レップリーガル

ネット集客で無料相談はするべきか

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こんにちは。法律事務所経営を有利に導くIT戦略をご提案する合同会社レップリーガルです。

本日のテーマは、「ネット集客で無料相談はするべきか」についてお話していきます。

 

無料相談はした方がいい

いくつもクライアント様を担当する中で、「サイトを作成するときやポータルサイトに情報を載せるときに無料相談を実施するか否か迷います。どうしたらいいでしょうか?」というご質問をいただきます。
結論から言うと、無料相談はした方がいいです。
例外的に、ご自身に確固たるものがあるならしなくてもいいです。
でも無料相談はできるならばした方がいいです。

 

無料相談を取り入れた例

弊社川原の事務所で取り入れた時の例をご紹介します。
過去に川原の事務所で取り入れた際は、正直なところ反発がすごかったです。
当然です。
当時は面談1時間につき1万円を相談料としていただいていたので、仮に1日に10件面談をすればそれだけで1日に10万円が事務所の収益として入ってきていたからです。
有料相談をやめると言った時のみんなからの反発はなかなか凄かったです。

しかし、実際に無料相談に切り替えてやってみたら、問い合わせ数が桁違いに上がったので、結果的に問い合わせが増えることで受任が増えて収益が上がったという事実はあります。

現状、ウェブマーケティングというものにおいて無料相談は当たり前というところまできていると言っても過言ではありません。
逆に無料相談をしていなかったら問い合わせ率がガクッと落ちています。
それは私達も色々な事務所をお手伝いしてみた結果の1つの結論として述べさせていただきます。

また、問い合わせ数のコントロールをするためにあえて無料相談をせず、有料相談にするという戦略もあります。
無料相談の問い合わせ数が多すぎて、さばききれなかったり、しんどかったりする場合は、有料相談にすることで数が減るので、そういった場合は有料相談にしてもいいのかなと思います。
実は有料相談にした方が受任率は若干高めだったりします。

 

自身がどのような立場なのかを理解する

ご自身の立場によっても無料相談と有料相談を使い分けてみましょう。

例えば、弁護士として独立したてで運営資金をためないといけない状況だったときに「無料相談をしたくない」とユーザーを選ぶのは、少しリスクが高いと言えるでしょう。
こだわるところはそこじゃないと私たちは思います。
まずはお客さんを集めて安定した事務所運営をするところから始めてみましょう。

逆に有料相談をしてもいいだろうと思う状況としては、何年も弁護士をしていてウェブマーケティングも強い、依頼者数が多くて稼げることが前提ならば、間引く意味で有料相談をするのも有りです。

 

有料相談をした方がいい2つの例

競合が明らかに少ない場合

有料相談をした方がいい1つ目の例は、弁護士事務所の競合が明らかに少ないところです。
一言で言うと田舎の法律事務所がそれにあたるでしょう。

ローカルな地域であれば競合がいないので、無料相談をしている事務所と、無料相談をしていない事務所を分けて差別化するそもそもの母数がないので無料相談をして差別化をする意味がない=有料相談をした方がいい、ということになります。

 

ニッチな分野を専門としている場合

2つ目の例は、他の方がマネできない分野を専門としている場合です。
私たちはプロフェッショナル型というふうに呼んでいますが、不動産投資の専門サイト、メンタルヘルスの専門弁護士、夜職専門の弁護士さん。
他の人が介入してこない、することが少ない分野であれば有料相談は逆に有効な場合があります。

この分野どうですか?この地域はどうですか?というご質問があれば、弊社サイトからお気軽にご相談ください。

 

まとめ

当初の目的の「集客」を考えると、ユーザー視点に立って無料相談ができるなら、無料相談はした方がいいです。
無料相談を実施して、ユーザー数や依頼者数を稼ぐスタンスであればいいと思います。
逆に、ユーザー数をコントロール出来たり、特殊な事案を扱えるように成長した際には有料相談に切り替えて集客をコントロールするのも重要となります。

 

無料相談にすると変な人が集まらないか?

「無料損談にすると変な人ばっかりきませんか?」と心配される方がいらっしゃいます。
一昔前は、有料相談が主流だったので、そんな中1つだけ無料相談にすれば変な人は山ほど集まります。
しかし、現在は有料相談が2割、無料相談8割が市場となっていますので、無料相談がベーシックになっています。
無料相談がベーシックになっている今では、普通の人も無料相談の方に行きます。
もちろん変な人が一人も来ないとは言い切れませんが、普通の人も無料相談の方にいく傾向にあるので、変な人が山ほど集まるという事はないでしょう。
昔と今では基準が変わったので、時代の流れをつかんで集客をしていきましょう。

集客についてお考えは、まずご相談ください