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いつもご覧いただきありがとうございます。
合同会社レップリーガルの信定です。
私たちの話に何度も出てくる「ココナラ」ですが、「なぜココナラがいいのか?」「なぜココナラが強いのか?」を今回多方面から分析して解説します。
大前提として弁護士さんのポータルサイトはもともと2種類に分けられるのはご存じでしょうか。
「そんなの知らなかった!」という方はぜひこのまま読み続けてください。
1つ目は総合型のポータルサイトです。今までは、総合型のポータルサイトといえば「弁護士ドットコム」でした。
弁護士ドットコムは刑事や離婚などあらゆる分野においてのポータルサイトです。
弁護士が登録して、それに対して相談に乗ったりできる機能があり、ポータルサイトの先駆けでもあり先駆者であります。そういう存在の総合型のポータルサイトです。
弁護士ドットコムがうまくいったというので、その追随で多くの会社がポータルサイトを始めたという経緯があります。
それのほとんど大半が次にご紹介する分野特化型のポータルサイトです。
ポータルサイトの種類2つ目は分野特化型のポータルサイトです。
例えば離婚案件には「弁護士ナビ」だったり「〇〇弁護士広場」だったり、皆さんが知っているように大概は交通事故・離婚・刑事専門というように分野に特化したポータルサイトが多いです。
なぜ追随型のポータルサイトは分野特化型を取ったのでしょうか?
その答えは、まずSEOで弁護士ドットコムに勝てないというのが理由の1つです。弁護士ドットコムはSEOの王者ですから、一時期は例えば「大阪 離婚 弁護士」などで調べても全国の都道府県、市区町村まで調べてもほとんど弁護士ドットコムが出てくるという状況でした。
SEO・ユーザー数で弁護士ドットコムに勝てないというのがあったので、特化型サイトを作って離婚分野に特化するという形にして訴求性の高い分野で勝負していかないと勝てない状況でした。そうなったので、多くの他社は分野特化型の形を取らざるを得なかったというのが事の真相です。
これまでのお話で大きく分けて「総合型ポータルサイト」と「分野特化型ポータルサイト」があるというのはご理解いただけたでしょうか。
そんな中、総合型で弁護士ドットコム一強時代に割って入ってきたのが「ココナラ」です。
ココナラもどちらかというと総合型のポータルサイトになってくるのですが、なぜココナラが弁護士ドットコムの独占市場に割って入れたのでしょうか?
実は他のポータルサイト会社と比べて、ココナラは会社の経緯が全く違います。
他のポータルサイト会社やサイトは弁護士サービスのポータルサイトを作ろう!と立ち上げた会社ですが、ココナラと聞くとほとんどの方は法律相談ではなくてクラウドソーシングのサービスを思い浮かべることでしょう。
クラウドソーシングとは何かというと、
クラウド上やネット上で仕事をやりとりできるサービスのことです。
例えば、「ライティングをしてほしい!」や「会社のロゴを作りたい」「ホームページを誰か作ってくれませんか?」「翻訳できる人はいませんか?」というニーズに対してC to Cでやりたい人とできる人をマッチングさせるサービスです。
他に有名なのは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」というクラウドソーシングサービスがありますが、その1つでココナラというサービスが母体としてあります。上場もしていて収益も大きく稼いでいるでしょう。
そのココナラ内のサービスの1つの分野として弁護士業をやりだしただけの話なのです。
おそらくココナラ側からしても弁護士マッチングサービスは売り上げの数%かと思います。
ココナラや弁護士ドットコムなどの総合型ポータルサイトの優位性で一番強いのは、SEOです。
SEOをいかに強くできるかにかかっています。
リスティング広告枠でポータルサイトを流している人もいますが、リスティング広告で流している時点で負け感が否めません。
もちろん自然検索で1番、2番、3番に上げた方が強いわけです。
弁護士ドットコムがなぜSEOで強いのかと言ったら、相互にコミュニケーションができる機能を作ったのが勝因ではないでしょうか。相談者からの相談があって、それに弁護士が応えて、またそれに相談して・・・と、かなり有効なコンテンツが無限に増えるサイクルを作れたというのがSEOの勝因であります。
ココナラも一緒で、取引をネット上でやり取りするのでSEOがどんどん強くなっていく仕組みは弁護士ドットコムと同じことです。
SEOを強化するというのは、資金力がいります。
そういう意味でココナラは資金力を持っているので母体がしっかりしています。SEOをするにしても、例えやり取りのシステムがなかったとしても違う方法でSEOを強化できる資金力があります。
だからココナラは母体が別にあることによってSEOがそもそも強いのです。
現在、「大阪 離婚 弁護士」というワードで各市町村を調べると「ココナラ」→「弁護士ドットコム」という順番に置き換わって来ています。
強い理由3つ目は、現時点では弁護士ドットコムに比べると、ココナラは弁護士の登録者数が少ないことが挙げられます。
簡単な話で、検索順位はココナラが上にあってユーザーは多い。でも反対に弁護士の登録者数はまだまだ弁護士ドットコムの方が老舗感・ブランド力があり多い。
開業当初どこに登録するかと言ったら弁護士ドットコムにとりあえず登録しようかというのも文化としてあります。
そうなると、ココナラが圧倒的に今のところは有利ということになります。
ココナラに関しては「SEO対策が強い」「資金力が豊富にある」この2つを押さえているので、おそらくこの状態が数年は続くと思います。
その中でもちろん登録者数が増えるので今のバブル感は少しずつ減っていくでしょう。
とはいえ、劇的に落ちる要素はないので、肩を並べる二強時代になるのではないかと思います。弁護士ドットコムとココナラが同じレベルのブランド力になってくるかもしれないと感じています。
弁護士ドットコムも次のサービスをどうするか次の一手をどちらが出せるか、より利便性の高いサービスを出せるような、またポータルサイトに事務所紹介を載せるだけではなくて、それに加えて付加価値をユーザーに対して出せるようなものをどう出してくるかによってまた一段変わってくるでしょう。
ココナラが強い理由3つ
私たちもまた、アンテナを張りながら進めていきたいと思います。
ありがとうございました。
共同代表の川原と共に合同会社レップリーガルを立ち上げる。サイト制作のマーケッターとしてサイト開設のディレクション、コンテンツ作成に携わる。ターゲットが思わず読みたくなる、集客に繋がるコンテンツ作りのプロとして、法律事務所のサイトを250以上構築し、常時20個以上運用・サポートを行っております。