クラウドサーバーってなに? | 弁護士・法律事務所専門ホームページ制作

クラウドサーバーってなに?

近年では「クラウド」という言葉を、テレビやインターネットなどでよく目にします。
そして、クラウド型サービスの1つ、クラウドサーバーをご存知でしょうか。

Webサイトを運用するために必要なサーバーを、インターネット上で構築したものがクラウドサーバーです。
従来のサーバーと異なり、サーバー用のコンピューターを設置する必要がありません。

しかし、具体的にどのようなサービスなのか、いまいち分かりにくいところです。

今回は、クラウドサーバーの仕組みや特徴をはじめ、レンタルサーバーとの違いや利用メリット・デメリットなどを、分かりやすく紹介します。
また、クラウドサーバーを活用することで、法律事務所のWebサイトも低コストで運用できる可能性があります。

この機会に弁護士の皆さんも検討してみてください。
 

クラウドサーバーとは

まずはクラウドサーバーとは、どういった役割・仕組みのサービスなのか基本から解説します。
 

クラウドサーバーとはネットワーク上でデータ管理

Webサイトを運用するためには、データを保管・管理するためにサーバーが必要です。
そしてクラウドサーバーとは、サーバー会社が設置したサーバーをインターネット経由で利用できるサービスを指します。

これまでは自社でサーバーを用意するか、レンタルサーバーを利用するのが一般的な選択肢でした。

クラウドサーバーは、インターネット上でサーバーを構築できますし、容量などをスピーディに変更・調整できます。
そのため、アクセス数に大きな変動があるWebサイトは、特に利用メリットのあるサービスといえるでしょう。
 

レンタルサーバーなどとの違い

クラウドサーバーは、レンタルサーバーと似ています。
しかし、root権限といった部分で、大きな違いがあります。

レンタルサーバーには、カスタマイズに関する権限がありません。
一方クラウドサーバーは、仮想空間でのサーバーの構築から運用まで、細かな権限を利用者に付与しています。

また、他の種類の仕組みを以下にまとめました。
 

  • 専用サーバー:サーバー1台を契約。自由度が高いものの運用コストが高い。
  • VPSサーバー:クラウドサーバーのモデルとなっている。複数の仮想サーバーを1つのサーバーで共有。クラウドサーバーと違い、容量などの変更は難しく定額制。

 

クラウドサーバーの主な特徴

続いては、クラウドサーバーの主な特徴を、3つに分けて紹介します。
特にクラウドサーバーの種類については注目でしょう。
 

クラウドサーバーには種類がある

クラウドサーバーは、サービス内容から3種類に分けられています。
 

  • SaaS: Software as a Serviceの略称で、完成されたサービスを提供しているクラウドサービス。(Gメールなど)
  • PaaS: Platform as a Serviceの略称で、アプリケーションの開発環境を提供しているクラウドサービス。
  • IaaS:Infrastructure as a Serviceの略称で、サーバーを提供しているクラウドサービス。

 
これから法律事務所の公式サイトを立ち上げる弁護士の皆さんは、IaaSで検討してみるのがおすすめでしょう。
Webサイトの構築・運用には、IaaS方式のクラウドサーバーでなければならないためです。
 

拡張性が高い

クラウドサーバーは、拡張性が高いので変化の大きいWebサイトを運営している事業者におすすめです。

具体的には容量・CPUコア・セキュリティレベルなど、状況に応じて設定を変更できます。
レンタルサーバーの場合は変更できないため、利便性という点でも優れているといえるでしょう。

ただ、サービスによっては、オプション料金が発生する可能性もあるため、コスト面も考慮しながら運用するのが大切です。
 

クラウドサーバーの利用メリットとデメリット

ここからは、クラウドサーバーの利用メリットとデメリットを解説します。
 

柔軟性が高く使いやすい

クラウドサーバーは、レンタルサーバーと違い個別に仮想サーバーを構築できるため、急な負荷増加時の容量調整なども対応可能です。

また、物理的にサーバーを購入・設置不要ですので、簡単に設置を変えたり拡張したりできるのも大きなメリットでしょう。

たとえば法律事務所のWebサイトを立ち上げたのち、関連サイトやブログもいくつか更新する場合は、クラウドサーバーの利用も検討してみてください。
 

従量課金制が多く状況によって費用負担が変わる

多くのクラウドサーバーは、従量課金制でサービスを提供しています。
そのためメリットになるケースと、デメリットになるケースに分かれます。

メリットになるケースは、以下のようなWebサイトを運営する場合です。
 

  • 年間を通してアクセス数の増減が激しいWebサイト
  • 不定期にキャンペーンを行う必要があり、特定の時期はアクセス数が急増するWebサイト
  • これからアクセスの増加が期待できるものの、現在は少ない企業サイト

 
従量課金制は、使用した分だけ支払う料金体系ですので、サーバーの負荷が大きく変わるケースであるほど

一方デメリットになるケースは、以下のようなWebサイトを運営する場合でしょう。
 

  • 年間を通してアクセス数が安定している
  • 個人ブログやミニサイトなど、規模が小さいWebサイト

 
また、長期的に考えた場合は、定額制の専用サーバーを契約する方がコストを抑えられるケースもあります。
クラウドサーバーを導入する場合は、短期・長期的な運用コストも計算した上で契約しましょう。
 

BCP対策にもつながる

BCP対策とは、災害などで被害を受けた際に、完全に停止しないよう被害を抑えながら企業活動を続ける対策をまとめたものです。

最近では災害や新型ウイルスなどによって、企業活動が一時的に抑えられる事象も発生しています。

クラウドサーバーを提供している企業は、免振・耐震構造のあるデータセンターで物理的なサーバーを管理しています。
また、セキュリティ面でも細心の注意を払っています。

自社でサーバーの非常用電源確保、セキュリティ対策を施すには費用負担も大きく簡単に実行できるものではありません。

低コストでBCP対策につながるクラウドサーバーは、リスクを抑えるという意味でも導入メリットのある選択肢でしょう。
 

運営会社の能力によってサービスの質が変わる

クラウドサーバーは、セキュリティ対策やサーバーの維持管理などほとんどの作業を、運営会社に任せる方式です。

そのため利用者の負担を抑えられますが、運営会社の能力によってサービスの質も変わります。

運営会社が停電してしまった場合は、復旧するまで待つのみです。
クラウドサーバーを選ぶ際は、非常時のサポート対応や復旧能力も調べながら検討しましょう。
 

クラウドサーバーは今後さらに需要が増える可能性のあるサービス

クラウドサーバーは近年伸びているサービスで、法律事務所のWebサイトを検討している弁護士の方達にもおすすめです。

ただ、自社の運営方針や想定されるアクセス数、予算などを総合的に考慮した上で契約することも大切です。
まずはクラウドサーバーの運営会社を比較しながら、自社に合ったプランを探してみてください。

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