当時から、川原総合法律事務所は、新しいものにチャレンジする姿勢が貪欲だった。
例えばクレジットカード決済。全国の法律事務所の中で、導入したのは当事務所が最初!!と川原弁護士は今でも豪語している。
データで立証しない勢い。
言うたもん勝ちなのである。信じるか信じないかはあなた次第。(笑)
また、「弁護士事務所といえば個室!」という価値観をぶち壊したのもボスの一声。
一度でも弊所にご来所されたことのある方なら一目瞭然だが、事務所の扉はガラス張り。
入口から入れば即、弁護士と事務局とドキドキご対面~。(笑)
他にも弁護士ドット●ムよりも先に「IT相談」を導入したのはうち!とか、
「~で一番!」「~したのはうちが先!」と小学生のかけっこのような威勢のいい言葉が飛び交うのだが、
それらの真偽を一つ一つ立証しようものならそれだけでメルマガが完結しまう。。
とにもかくにも、実際のところ、法律時事務所のホームページを開設したのは他の事務所と比べて本当に早い。
リニューアルを重ね今に至るが、一番最初は1998年頃。
とりあえず作りましたー!て感じではあったが、他の法律事務所でサイトを持っているところなど皆無であった。
先も述べたが、サイトにおいて法律相談「IT相談」を導入した事務所も、当時はなかった。
以上のように、先進的な取り組みを行う事務所ではあるものの、
以前に述べた通り、ボス弁の理事長就任による不在もあり、近年は事務所として、フットワークの軽さを感じることがなかった。
「だからこそ何か新しい一番を!」
そう考えた私は、ホームページの改造に着手した。
ホームページを使った集客ができれば楽!!という安易な発想のもと・・・。
当時のホームページは、90年代からいたスタッフのお手製。
90年代だからか、一世を風靡したtrfばりのファンキーなテイストでコンテンツが乱立していた。
例えば、
「行政書士の部屋」
「修習生日記」
「弁護士のつぶやき」
ほとんどすべてが、2回くらいの更新で止まっている。
なぜ!?
勢いでコンテンツを作ったはいいのだが、ネタが切れたのか、更新が止まっているのだ。
やはりネタが切れたのだろう。早いわ!
「弁護士のつぶやき」に至っては、「今日も疲れました。」というツイートを最後に1年以上更新されていない状態。
え!?この弁護士、体調大丈夫!?疲れたその後はー!?と心配してしまうレベルの閉店ガラガラ状態であった。
それもそのはず。ホームページ経由での法律相談お問い合わせは1か月に1度あるレベル。
がんばって更新したところで結果が出なければやる気がなくなってしまうのが人間の常。
ただ私の場合はそうも言っていられない!
ホームページの改修が事務所経営回復のキーポイントと銘打ち、全面的な改良を試みようと思い立った。
しかし、現実は先ほどのストップ状態。。もはやどこから手を付ければよいのかわからない。
パソコンを前に、野茂秀雄がメジャーリーグに初登板したとき気持ちのような、パイオニア精神で突貫工事を決行し始めた。
とりあえずぜい肉を落とす!シンプルに!をモットーに!!
サイト改善、もはや待ったなし!!
弁護士法人川原総合法律事務所
V字回復まであと!1年6か月!!(やるしかない!!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。