サイトの構成は、サイトマップに沿って製作を行う。
このサイトマップは、海図に等しい、いわばサイトの地図である。
スタート(トップ画面)から、ゴール(問い合わせ)を設定し、
その過程の青写真を描き、骨組みを構成し、肉を付けていく。
内容の充実は当然のこと、キャッチフレーズや写真などの見た目、
つまり「魅せ方」を特に意識した。
当初、事務所のチームカラーが「緑」なので、
緑を基調にしたサイト構成を検討していた。
しかし、信定が、「緑やと優しすぎます。慰謝料請求で戦いたい人にはもう少し攻撃的な色が効果的です。」という理由から、
オレンジに定まった。
個人的には熱血な虎ファンであるので、オレンジ色には相当な抵抗があったのだが・・・
私情は挟んでいられない!もはやGを好きになる勢いで!
オレンジ色の採用を決めた。(ある意味最大の苦渋の決断!!)
ちなみにまだジャイアンツは好きになれていな。(どーでもいい!笑)
今まで弁護士紹介に使っていた写真をそのまま流用しようとしたときも、
「もっと人間味の伝わるような写真を」という要望から、
相談風景風の写真を新たに撮り直した。
さらには、当時、新たに弁護士を募集し、面談を行っていたのだが、
先のポータルサイトの成功から、離婚問題の解決には、女性弁護士が求められている!という結論に到ったため、
内定を出そうとしていた男性弁護士ではなく、新たに女性弁護士に内定を出した。
一つの法律事務所がなにかの分野に特化するなら、単にサイトだけをちょいちょい変えたらいい!というものではない!
文字の関係上、今回は「離婚」に絞るが、「離婚に強い法律事務所」を売り出していくならば、
・女性弁護士の積極的登用(サイトにも前面に)
・キッズルームの創設(シングルマザーを対象に)
・着手金の設定(シングルマザーに優しく)
・今まで以上にマメなホウレンソウの徹底!
を意識し、改革することにより、
名実ともに離婚に強い法律事務所が出来上がるのだと考えた。
また、一般的に「受任率が低い」と嘆かれている離婚問題だが、
この分野で受任率を上昇させる教育を行うことにより、他の分野においても、絶対役にたつ!!はず!!
と考えたことも、離婚に注力した理由の一つだ。
すべてはクライアントのために。
サイトを使おうが、直接の営業を行おうが、
クライアントファーストという方向性に一切妥協は許さない。
弁護士法人川原総合法律事務所V字回復まであと!半月(鬼の川原!発動!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。