「弁護士はサービス業やから!」
「依頼者からそっぽ向かれたら、事務所畳まなあかんねんで!」
おとん、もとい、弁護士法人川原総合法律事務所の所長である川原弁護士の口癖だ。
一時期、「弁護士」という資格を持って、ちょいちょいっと業務をこなすだけで、
数千万円を稼げていた夢のような時代があった。
過払いバブルの頃だけではない。もっと昔の話だ。
弁護士という、史上最難関の国家試験である司法試験に合格することで得られる崇高な資格であることは、
今も昔も変わらない。
しかし、時代が変わった。
風向きが変わった?いや、そのレベルではない。
淀川がナイル川になったように。
広島カープが常勝チームに変貌したように。
時代が大きく変わったのだ。(例えわかりにく!)
つまり。
今までの価値観では生き残れない。
既存の対応では受任できない。
既存の電話対応では来所を即することができない。
今までのメルマガでも、実際に何度も変化にぶちあたり、改善を行ってきた。
ある日突然変化が訪れたのではなく、徐々にしっかりと変化していったのだが、
正常化バイアスも働き、弁護士はその対応を変えることを怠った・・・。
その結果、一部で「食えない」弁護士が生まれたのだ。
反対に、変化にいち早く反応し、資産を投げ打って勝負に出た者は大勝している現実がある。
この差は明白だ。
私たちは、この「変化」を意識してサイト製作に臨まなくてはならないと知っている!
この変化を、チャンスと捉え、新しい、素晴らしい弁護士事務所を再構築する!
たかが専門サイトの製作と言うなかれ。
私はこの製作作業を通して、自分自身に大きな課題を課した。
なぜこのような話をするのか、
「魅せ方」を意識するということは、
「依頼者」それは今の依頼者だけでなく、
これから依頼者になる可能性のある方も含め、彼らを意識しなければならないからだ。
実はこの考え方と意識は、大きく言えば、弁護士業界全体に言えることなのだが。
弁護士法人川原総合法律事務所V字回復まであと!1ヶ月(良いこと言うた!!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。