私の見る限り、弁護士業界において、交通事故戦争は泥沼化の状況だ。
過払いバブルの恩恵そのままに、ビジョンもなく、
「とりあえず交通事故」専門を謳う事務所が表れ、結果的には淘汰されていった。
そのような状況の中で当事務所の進む道について考えた際、「離婚」という分野が現実的である実感がしていた。
理由としては、
・弁護士ドットコムなど、ポータルサイトに登録し、問い合わせが多かったのがダントツ「離婚」分野だったこと
・経験の浅い弁護士であったとしても、比較的とっつきやすい分野であること
・「相続」も検討したが、やはりポータルサイト経由からの問い合わせは離婚とは比べようもなく少なかったこと
等が挙げられる。
性格にもよるが、一度どん底を味わった者からすれば、もうどん底は勘弁してほしい。
問い合わせがない、
新件が入っていない、
経営が厳しい状況はうんざりだ。
この点、離婚であれば、他の分野に比べ問い合わせが見込める。
問い合わせが増えることにより、新件事案が増える。
下手な鉄砲も数打ちゃ・・・
ではないが、受任率がそこまで高くない当事務所でも、ある程度の受任は見込め、経営が上向く!!はず!!と考えた。
めっちゃ「攻め」の経営ではないのかもしれない。
めっちゃ攻めなら、本気で交通事故戦線に殴り込み、
勝ち抜くまでトライ&エラーを繰り返すことも、一つの選択肢だったかもしれない。
しかし、離婚という、ある程度パイの見込める分野での勝負も、別段、「逃げ」でもない。
交通事故ではないにせよ、離婚は離婚で戦争状態だった。
「この戦争にはなんとしても勝たなくてはならない!」
プラトーンばりの根性でサイト製作に本腰を入れ始めた。
よし!作るで!
・・・言うて簡単に作れるものではなかった。
誰か助けてー(´・ω・`)
弁護士法人川原総合法律事務所V字回復まであと!2ヶ月ともうちょい(助っ人!バトル!(虎バン主義))
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。