前回の「探偵」との顧問契約。
何を隠そう、発案は私の嫁なのだ。
「事務所の経営上げるんやろ?探偵と組んだらええやん」
得てして素人の考えには感服することが多い。
ちなみに嫁は探偵事務所の名刺を複数枚所持している。
なんのためなのか、皆目見当がつかない。ただ、怖い。(謎)
探偵との顧問契約を締結した結果、ほぼ毎月1~2件の受任案件をご紹介いただくという関係が、今も継続している。
今のところ、私の案件はその中にはない。(意味深)
ポータルサイトをうまいこと活用し、探偵さんからの紹介ももらえるようになり、
業績は次第に上向きになりつつあるのが、手を取るようにわかってきた。
しかしまだ足りない。
なにか?
自分たちだ。
ポータルサイトも探偵もすべて他人任せなのだ。
もちろんWINWINの関係を模索する以上、問題はないのだが、私は気に入らなかった。
自社のサイトからも事件を取れるようにならんと!!
当然、そうでなければ広告費をかけ続ける必要が強いられてしまう。
とはいえ、何度も何度も挫折した経験がよみがえる。
「もう恥をかきたくないなぁ。」
そんな気持ちが頭をもたげる。
ただもう一度、もう一度少しだけでも進めてみよう。
ネット集客における最大の本丸。史上最大の敵、
として自社サイトの作成、改良、運営に向けて大きなかじ取りを開始した。
やみくもにネットを徘徊していた当時と、今とを比べると、知識量や経験は圧倒的に勝っている。
その成長が私につぶやく。
「成功するなら専門サイトやぞ」と。
専門サイト。ドットコムからの問い合わせも、
通常の個人ページではなく、専門分野ページからの問い合わせが多かった。
では、どの分野に特化して攻めるべきなのだろう。
弁護士法人川原総合法律事務所V字回復まであと!3ヶ月ちょい(探偵怖い)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。