60期以降の弁護士さんは勢いがある実感だ。
あくまで川原リサーチなので信ぴょう性はビミョーな点は否めないが。
50期台の方は、堅実な方が多い。
あまり危機感はなく、フットワークは普通。
あくまでこちらに比べると、という意味にはなるが60期以降の方は、
冒険的な方が多く、野心的、フットワークは軽い方が多い。
司法制度改革の思いがけない恩恵か!?などと勘繰ったりもしたのだが、私の想像では以下の通りだ。
思うに、50期台の方は、旧来の弁護士像よろしく、
弁護士でいることだけで高収入が確保されていた。(すごい敵作りそうな表現ですが!笑)
一方、60期以降の方は、司法試験の勉学段階から「危機感」を抱いておられる方が多いように思う。
要因としては、弁護士の数が増えたことは当然のことだが、
他に考えられるのは、一昔前にいたガリ勉弁護士ではない、
「経営センスに優れた人材」が弁護士となり、横文字の事務所など、全国展開し成功していることが挙げられるように思う。
「こいつらやばい!」を一番身近で見ている60期以降はその点で勢いがあるのだ。
当事務所も60期以降の弁護士が過半数を占めている。
「〇〇先生、離婚の新件を11時に入れますので、内容確認してご対応お願いします。」
と通知した場合、
「えー!?ぼく昨日も新件入ったよー。最近偏ってへん?」とか。
聞こえているのに聞こえないふりをして曖昧にうなずくとか。
だいたい50期台の弁護士。(当事務所比)
「はい!わかりました!」が60期台。
どちらが仕事しやすいかは一目瞭然だ。
ポータルサイトを活用し、問い合わせが増えてきた現状は、
あくまで外っ面の改革に過ぎない。
これももちろんとても大切なのだが、
本当に大切なのは、ネットという手段を活用した、内面の改革が本当の目的でもあるのだ。
後付けではない。後からそう思ったのだ。(それ後付け!!)
みんなが仕事をしやすいように。もっと仕事がしたくなるように。すればするほど待遇も改善するように。
せっかくのネット集客。
いいところはすべて取り入れよう!
私は弁護士の給与にまで改革を行う決意を固めたのだ。
弁護士法人川原総合法律事務所V字回復まであと!5ヶ月!!(痛みなくして改革なし!古っ!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。