「ネット集客を行ったはいいが、お客の質がよくない。」
「受任率が下がるので、ネット集客はしない。」
ネット集客を始めた際、様々な方が述べていた感想である。
自身が実際にネット集客を行った結果、自分として、全容が明らかになった。
ネット集客を行う場合、その対象となるのは、当然だが、一般人だ。
離婚、交通事故、相続をはじめ、世の中に紛争は生まれ続けている。
紛争解決のため、弁護士を必要とする場合、今までであれば、知り合いの知り合いに口を聞いてもらっていた。
知り合いの弁護士がいなければ、タウンワークをめくり、名前でなんとなく電話してみる。
当時、テレビでよく聞く横文字の弁護士事務所が胡散臭いのはなんとなくわかる。(関係者の方すみません)
求めずして、法的紛争に巻き込まれた人たちからすれば、一秒でも早く紛争を解決してほしい。
「たとえ、どんな弁護士だろうとも!!」
言葉を選ばなければ、「とりあえず弁護士であればいい」と考えていた人間が多かったのは事実だ。
他に知っている人もいないし、横文字は胡散臭いし。(ひつこい!)
そんな時代の中、ブロードバンドブームがやってきた。
高価だったPCを誰もが一台以上保有し、インターネット、つまり、世界中と繋がる。
最終的な決定打となったのは?
うん、みなさん、聞こえましたよ。
そう。糸電話。・・・なんでやねん!
そう。スマホだ。
スマホによって、一般の人の価値観が変わった。過言でもなく当然のように。
本を買いたいとき、駅前の書店まで行かなくなった。
ほしい本はスマホでポチ。
いい音楽が聴きたい。CDを購入するのではなく、スマホポチっとダウンロード。
レストランを予約する際も、電話もせず、スマホポチ。
そして、弁護士を探すときもスマホポチに一気に以降している状況であることが、
ポータルサイト経由の依頼者の証言から明らかになったのだ。
話は逸れるが、「スマホポチ」が流行語大賞にならなかったのが謎で仕方がない!
と思っていたら、ポチではなく、「タップ」だと誰かが言った。
悲しかったがしゃーない。
また、ポチする人も(こだわり)おそらく、自然にスマホを押しており、意識していなかったのだろう。
それくらい自然にスマホが日常に組み込まれた。
この、「スマホの常態化」が、A弁護士(ここで繋がるんよ)の受任率低下に大きな原因となっていたことを、
私たちは肌で実感したのだった。
弁護士法人川原総合法律事務所
V字回復まであと!9ヶ月!!(ここでみなさんスマホポチで画面とじるはず。ポチ!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。