自分でバガボンドから引用しまくった結果、
改めて全巻読み直してしまった。
寝不足だ。
大人のバイブルなのでお勧めだ。
しかし寝不足だ・・・。
私は満を持して、サイトと真剣に見つめ合うことを心に決めたのだ!(ドン!)
以前から少しずつリサーチした「読みやすい」「めっちゃクリックされているような」
「なんかすごい」サイト情報の資料ファイルをもう一度立ち上げた。
膨大なサイトの量と質だ。
これらすべてパクってしまえればどんなにか楽だろうか、
と曲がりなりにも法律事務所の人間らしからぬ思考が頭をもたげそうになったが、すんでの所で堪え忍んだ。
パクりません!勝つまでは!(いや、勝ってもあかんで!)
閃きは一瞬だった。
頭に一筋の光が差し込んだかのように、
今まで何も見えなかった暗黒に、鮮明な背景が目の裏に焼き付くように。
「離婚、専門?」
良いと思われるサイトの多くは「専門」を売り出しているサイトが多かった。
「離婚専門」「交通事故専門」「相続専門」
専門て何なん?
弁護士やからどんあ案件でもこなせて当然ちゃうの?
わざわざ分野絞ってしもてどないしたん!?
そんな疑問はすぐに払拭されることになる。
「大阪 離婚 弁護士」
「大阪 交通事故 弁護士」
「大阪 相続 弁護士」
これらのキーワードで検索したとき、一つの同じ法律事務所の、
それぞれの専門サイトが上位表示されてあったからだ。
なるほど。
例えば私が交通事故に遭ったとしよう。
血だらけで大変ならまだしも、軽傷ならば私はこう調べるだろう。
「大阪 交通事故 弁護士」
事故に遭われた方が、弊所の過去の依頼者なら、
そもそもこのようなキーワードで検索などせずに、
うちの事務所に電話をいただけるだろう。
しかし、川原総合法律事務所のことを全く知らなかったら?
少なくとも、Yahoo!で「川原 交通事故」とは調べないはず。(調べられない)
さらに、「大阪 交通事故 弁護士」で上位表示されたサイトの中で、
「当事務所は離婚、債務整理、相続、交通事故等対応可能です!」
と記載のあるサイトと
「当事務所は交通事故を専門的に扱っています!」
ならどちらに電話したいと思うか。一目瞭然だ。
相談者の視点でものを考えると、
専門サイトという新しい可能性がキラキラと輝いていた。
弁護士法人川原総合法律事務所
V字回復まであと!1年3ヶ月!!(光の射す方へ!!)
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。