ポータルサイトの鬼と化した私は、(いわゆる電話が)鳴るサイトと鳴らないサイトの仕分け作業に着手し、
費用対効果を表にまとめていった。
仕分け作業中には、
「2位でもいいんです!鳴れば!」とアンチ蓮●精神全開だった。
そんな中、ネット集客を行ううえで欠かせない、
事務局の一部から私に対して問い合わせがあった。
「ネットからの電話は質が悪いので困ります。」
ヒアリングを行ったところ、以下のような問題が露呈されるに至った。
ネットから鳴る電話は、
① ドタキャンが多い
② なかなか受任しない
③ 電話相談希望の方が多すぎる
今となればすべてに理由があり、すべてに対応策があるのだが、当時は手探り状態。
数字だけ見れば「たしかに!」と納得せざるを得なかったのも事実だ。
それではどうするか?一筋にゴールが見えてきたネット集客をあきらめるのか!?
否!no! no! darlin!(アラフォー感)
ここで引くわけにはいかない!ダンコたる決意だ!
一つ一つ丁寧に改善策を検討し、実践することにした。
① ドタキャンが多い理由を確認してみると、かなりの確率で、電話から面談までの間が空いている案件が多かった。
長い場合、1週間以上先の相談予約まであったのだ。
皆様ならどうだろう。
悩みがあって相談したいと考えるとき、1週間後まで我慢できるだろうか?
私なら今すぐ聞いてほしい!
また、これは後々に判明したことなのだが、ネット集客を行う事務所が増えてきたことにより、
相談者一人につき、平均で3~4件、無料相談のために事務所来訪しているようなのだ。
御朱印集めやスタンプラリー形式にしたら盛り上がるかも・・・などと考える場合やない!
つまり、1週間先の予約があるとすれば、その間に2、3件は他の事務所に先を越されると考えた方がいい。
そのように考え、事務局には、「できる限り2、3日以内の来所」を即してもらうような案内を追加することにした。
この策が功を奏し、ドタキャン率は少し解消された。
② なかなか受任しない、この点だが、これもネット特有の対応あるある問題だった。
言いたい~。ネット特有のあるあるを言いたい~。
ネット対応あるある言いたい~。
なかなか受任しないあるあるを~早く言いたい~♪
弁護士法人川原総合法律事務所
V字回復まであと!1年7ヶ月!!(いや、ほんまに言いたいねんけど、枠の問題ね。(笑))
法科大学院を卒業後、父親が経営する川原総合法律事務所の営業責任者として勤務。入社当時は事務所は紹介営業に頼っていたため年々売上が減少し、このままの状態では事務所経営自体が存続できない状態となる。そこで、一念発起しインターネット集客を事務所に本格的に導入。
当初は、手当たり次第に集客を試みるがほとんど成果に繋がらず苦悩。しかし、半年間ほど苦悩し努力を続けた結果、徐々に問い合わせが増えるようになる。その後の3年間で当初年間200件程度だった事務所の相談件数が6倍の1200件に急増。
そして、自身の法律事務所集客ノウハウを自分の事務所のためにだけ使うのではなく、「優秀な弁護士の先生方を少しでも世の中の人々の身近な存在として知ってほしい」と考え、弁護士専門集客カンパニー合同会社レップリーガルを設立。一般的なホームページ制作会社のマーケッターとは違い、法律事務所の目線に立ち、ただ単にホームページを作るのではなく、ポータルサイトとの連動、弁護士の先生方の特長や業務内容などを踏まえた上で、法律事務所の収益アップを実現するための全面的なアドバイスを実践しております。